アルファタウリ・ホンダF1のガスリー“最高のテスト”に手応え「全開で走るのが楽しみ」バーレーンGPプレビュー
2021年3月23日
アルファタウリ・ホンダF1チームのピエール・ガスリーは、2021年プレシーズンテストは非常に順調だったとして、ポジティブな気持ちで開幕戦に向かおうとしている。
3日間のテストのなかで、アルファタウリはアルファロメオと並び全チーム中最多周回を走り、ドライバー別の周回数ではガスリーが最多だった。ガスリーは、最初からマシンの感触がよく、大きなトラブルなく周回を重ねることができたのはいい兆候だと考えている。
「早くレースがしたくてたまらないよ! つい最近3日間のテストを終えた。テストの会場と同じサーキットでシーズン開幕を迎えるのは初めてのことだね」とガスリーはチームのプレビューリリースにおいてコメントしている。
「フリープラクティスが追加されたような感じだし、サクヒールのサーキットで何が必要なのか、良く分かっている」
「テストの目的は、シーズンを通して新車の最大限の力を引き出していくために、マシンについてよく理解することだった。特に新しいエアロパッケージをよく知ることが重要だった。今年のプレシーズンテストは、僕がこのチームに加入して以来、最高のものになったと思う。他のチームよりも多くのラップを走れたし、本当に有意義なテストだった」
「僕らのチームには技術面、メカニカル面で心配するようなことは起きなかった。励みになるよ。走り始めからマシンの感触はよかったし、今回のテストからポジティブな要素をたくさん見つけることができた。チームの全員が開幕戦への準備をするために懸命に取り組んできたので、今週末、その努力が報われることを願っている」
■「裕毅とふたりでチームのために好結果を挙げたい」とガスリー
2021年には、マシンのダウンフォースを減らすための規則変更がなされた。その影響について、ガスリーは次のような感想を述べている。
「新しい技術規定の影響については、全体的にグリップが少し減ったということが言えるだろう。マシンのハンドリングや挙動には変化は感じない。去年とほとんど同じだと思う。ある場所では少し悪くなったが、少しよくなった場所もある。全体的なバランスは、似たような感じだ。グリップが低下して、コーナーで遅くなった。でも大きな違いはない」
ガスリーは、これまでのところAT02・ホンダにいい印象を持っている。さらに、新チームメイトである角田裕毅を頼もしい存在として感じているようで、ふたりでチームのためにたくさんのポイントを獲得していくことを目指したいとも語った。
「新車を初めて走らせた時点で、しっかりしたベースラインを得ることができ、コーナーで微調整に取り組んだ。一年を通してダウンフォースを改善していくため、今後エンジニアたちが主に風洞での作業を行っていく。開幕時点でいいベースとなるものを手にしているのは間違いないし、どういう変更を加えてもマシンはきちんと反応するから、それもいい兆候だ」
「テスト中、プッシュして走るような機会はあまりなかったから、パワーユニット(PU/エンジン)がどれぐらい改善したか、正確に把握するのは難しい。でも、ホンダが何に取り組んできたかは知っている。3日間にわたってこれほどたくさんの周回を走ったというのに、PUにトラブルがひとつも出なかったことは心強い。開幕戦でプッシュしたときに、はっきりしたことが分かるだろう」
「チームにとって、結果をしっかり出せるドライバーふたりがそろっているのは大事なことだ。裕毅はテストでたくさんの周回を走ったし、いい仕事をしていた。それもいい兆候だ。ミスを全くせず、求められたことすべてをこなした。ふたりとも今シーズンに挑戦していく準備はできている」
(autosport web)
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