F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1、将来的にレース数を減らし“特定のグランプリを交代で開催する”可能性を検討か

2021年1月22日

 F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、F1は年間のイベント総数を減らすとともに、将来は交代でレースを開催する可能性があると述べている。


 2021年、F1は史上最多の23戦のグランプリを開催予定だが、新型コロナウイルスの流行が世界中で長引いているため、シーズンはさらなる混乱に直面する可能性がある。ドメニカリは、2021年シーズンがレース数の点で計画通り開催されることを望んでいるが、今年もふたたび順応性が求められることが普通になるだろうと認めた。


「23戦というのは非常に重要なレース数であることは間違いない。我々の持つ情報によれば、誰もが23戦の開催計画を進めたいと考えている」とドメニカリは『Sky Sports』のインタビューで語った。


「もちろん我々は十分な柔軟性を持つ必要がある。シーズン序盤では、無観客や限られた観客数でイベントを行うかもしれないことを受け入れなければならない」


「だが我々の支援者やファンに私が保証できるのは、我々が必ずやシーズンを開催したいと考えているということだ」

2020年F1第11戦アイフェルGP グリッド
2020年F1第11戦アイフェルGP グリッド


 メルボルンで開催予定だった開幕戦オーストラリアGPは、すでに3月からシーズン後半へと延期されており、バーレーンで2021年シーズンの開幕を迎えることになる。さらに春に予定されているモナコ、アゼルバイジャン、カナダでの市街地レースにも不確実性が生じているが、F1はそれらのイベントが現在危機に瀕していることを公式に否定している。


「我々には契約があるということを受け入れたいと思う」


「問題が発生した場合に実施可能な代替案はあるが、これまでのところ我々が共有しているのと異なる情報はどこからももたらされていない。嘘をつく理由はない」


 チェイス・キャリーの後任であるドメニカリは将来を見据えて、F1はレース数を減らし、交代でレースを開催するポリシーを持つことを選択する可能性もあると考えている。


「素晴らしい成果物を我々が提供できれば、レース数をいくらか減らせる状況になるかもしれないという事実でもって、この問題は自然と解決されるだろう」


「さまざまな分野に集中しながらも、特定のグランプリを交代で開催することが可能となる機会が生まれるかもしれない」


「このことは、今年我々が慎重に検討する計画に含まれている。世界がふたたび正常に戻った時のために準備をするのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP