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2021年タイヤのテストに集中したハミルトンが酷評「今のタイヤを使い続けたい」メルセデス【F1第15戦金曜】

2020年11月28日

 2020年F1バーレーンGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/2=1番手だった。


 FP1では40周を走行し、1分29秒033。FP2では28周のなかで1分28秒971をソフトタイヤで記録した。この日、全チームに2021年用タイヤをテストする機会が設けられ、メルセデスは、通常の金曜とは異なり、来年のタイヤの評価の方に集中したと述べている。

2020年F1第15戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第15戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=1番手/2=1番手
 またコースに戻れてうれしいよ。このマシンで走るのが大好きなんだ。


 今日は幾分テストデーのような感じだった。予選シミュレーションの走行はあまりせずに、来年のタイヤについて深く調べる作業に集中したんだ。


 このコースではタイヤの挙動が前戦トルコとは全く違う。(トルコの時のように)アウトラップを速く走ってタイヤに熱を入れるのではなく、ここでは、アウトラップはゆっくり走って、タイヤの温度を上げ過ぎないようにして、オーバーヒートを防がなければならない。


 マシンバランスに大満足というわけではない。路面がとても滑りやすく、ダスティだったが、皆が同じ条件だからそれは仕方ないね。明日に向けて改善するため、作業に取り組むよ。


(2021年用タイヤについて聞かれ)僕らのためにここまでタイヤを持ってきて、安全を確保してくれるピレリの人達に対して、最大限の敬意を抱いている。彼らは素晴らしい仕事をしている。


 でも僕らはこの2年、同じタイヤを使ってきた。彼らはタイヤの改善のために2年の時間があったのに、僕らに提供されたのは3kg重くて1周1秒遅いようなタイヤだ。走っていていい感触はなかったし、心配になった。僕としては今のタイヤを維持する方がいい。このタイヤが彼らが持つベストのものなのだとしたら、このタイヤを使い続ける方がいいと思う。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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