ハースF1、ヒュルケンベルグ獲得に関心も弱気「今のチームの競争力では…」
2020年8月20日
ハースF1チームは、2021年にニコ・ヒュルケンベルグを起用する機会を真剣に検討しているようだ。しかしながらチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、ヒュルケンベルグがこのパートナーシップに興味を示すかどうかは分からないとしている。
レーシングポイントのセルジオ・ペレスが新型コロナウイルスの検査で陽性結果が出たため、急きょヒュルケンベルグが代役として起用され、2020年第4戦と5戦のシルバーストン戦に参加した。2019年末でF1シートを失った32歳のヒュルケンベルグは、今年思いがけない参戦を果たしたことで、2021年にレギュラードライバーとして復帰する可能性が高まりつつあると考えられている。
ヒュルケンベルグはシルバーストンでレースに出場する以前から、アルファロメオと連絡を取っていることを認めた。
「またF1でレースをしたいと心から思っている」と70周年記念GPの後にヒュルケンベルグは語った。
「僕は今もここが大好きだ。僕の情熱なんだよ。必死になっている訳ではないが、本当に戻りたいと思っているし、またレースがしたい」
「ここ数カ月、フレッド(フレデリック・バスール/アルファロメオF1チーム代表)とかなり頻繁に話をしている」
ベテランのキミ・ライコネンが今季末で引退する可能性があり、その場合、有力な後任としてヒュルケンベルグが検討されているようだ。
一方で、ヒュルケンベルグの加入先としてハースも候補であると考えられている。しかしチーム代表のシュタイナーは、ヒュルケンベルグのドライバーとしての力量を考えると、チームの現在のパフォーマンスレベルでは、彼にモチベーションを与えるのは難しいのではないかと語っている。
「我々は現在あまり高いパフォーマンスを発揮できていない。彼にとって信用に足るか、相応しいチームであるかどうかということを、彼の立場から見るべき理由はそこにある」とシュタイナーは語った。
「彼はとてもいいドライバーだ。ある程度のレベルになると、中団グループにすら加われないチームには入りたくないものだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 136 |
5位 | シャルル・ルクレール | 104 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 79 |
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8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
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1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 374 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 199 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 183 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 22 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 20 |
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