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アストンマーティンF1がドライバー・アカデミーを創設。FIA F3に参戦中の若手マリ・ボヤが最初のメンバーに

2025年6月25日

 アストンマーティンは、F1の未来を育むための重要な一歩として、将来有望な若いレーシングドライバーを発掘し育成することを目的とした、独自のドライバー・アカデミーを正式に立ち上げた。チームは、スペイン出身でカンポス・レーシングからFIA F3に参戦するマリ・ボヤことホセ・マリア・ナバロン・ボヤをアカデミーの最初のメンバーとして発表し、アストンマーティンによる次世代F1スターの育成に向けた取り組みの新たなページを刻んだ。


 ドライバー・アカデミーは、2度のF1世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソのカートスクールと共同で展開されたもので、これまでフェリペ・ドルゴヴィッチのような才能の持ち主たちを支援してきた、チームの既存のドライバー育成の取り組みを基盤としている。このプログラムは、若いドライバーに総合的なサポートを提供し、モータースポーツの頂点に立つための準備として、コース上でのトレーニングとコース外での育成を組み合わせている。

■スペインの3度のカート王者、マリ・ボヤが加入

 スペイン出身で21歳のマリ・ボヤは、素晴らしい経歴を携えてアストンマーティン・ドライバー・アカデミーに加わる。ボヤはスペインのカートチャンピオンに3度輝き、国内外のイベントで草の根レベルでの成功を収め、その潜在能力を証明してきた。2020年にシングルシーターに転向したボヤは、フォーミュラ・ルノー・ユーロカップを2位でフィニッシュした後、2023年からは競争の激しいFIA?F3選手権に参戦している。彼の傑出したパフォーマンスには、名誉あるモンテカルロでの表彰台獲得が含まれている。

マリ・ボヤ(カンポス・レーシング)
2025年FIA F3第4戦モンテカルロ フィーチャーレース 3位に入賞したマリ・ボヤ(カンポス・レーシング)

「アストンマーティン・ドライバー・アカデミーに参加できて、夢が叶った」と、ボヤは興奮した様子で語った。


「これはF1で大きな野心を持つチームから学ぶことができる、またとない機会だ。僕の目標は、できるだけ多くの知識を吸収し、あらゆる方法で貢献し、自分の潜在能力を発揮し続けることだ」


「このような名誉あるF1チームの一員となり、アストンマーティンの世界に足を踏み入れることは、信じられないくらい特別なことだ。AMRテクノロジーキャンパスは刺激的な場所だ。僕はこれから懸命に取り組んでドライバーとして成長していくなかで、今後のチャンスに期待している」


「チームにはフェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール、ペドロ・デ・ラ・ロサのようなロールモデルがいるので、この旅はいっそう意義深いものになるだろう。これ以上うれしいことはないよ。今は、力強いパフォーマンスでチームの信頼に応えることに集中している」


 ボヤとアロンソのカートスクールとのつながりにより、アカデミーとチームの長期ビジョンの間の相乗効果がさらに強化されることになる。

マリ・ボヤ(カンポス・レーシング)
2025年FIA F3第2戦サクヒール フィーチャーレース マリ・ボヤ(カンポス・レーシング)

■未来へのビジョン

 ドライバー・アカデミーの立ち上げは、スポーツの将来に投資しながらF1の最前線で競争するという、アストンマーティンの幅広い野心を反映している。アストンマーティンのCEO兼チーム代表のアンディ・コーウェルは、このプログラムの目的を力説した。


「我々はアストンマーティンF1チームのドライバー・アカデミーを立ち上げることができて誇りに思う。このプログラムは、優れたドライビングの才能を発掘し、サポートし、育成するためのものだ」


「この取り組みは、次世代のドライバーを育成し、彼らがコース内外で完璧な人材に成長する機会を与える」


「若い人材を、彼らのキャリアのなかで最も困難で競争の激しい段階に導くことは、特権であるだけでなく、チーム全体の共通の情熱でもある」

アンディ・コーウェル
アストンマーティンF1のCEO兼チーム代表を務めるアンディ・コーウェル

 アカデミーはドライバーたちに対し、シルバーストンにあるAMRテクノロジーキャンパスの世界クラスの施設へのアクセスのほか、アロンソやストロールを含むアストンマーティンの経験豊富なドライバーおよびスタッフからの指導も提供する。この総合的なアプローチは、プレッシャーの大きいF1の世界で成功するために必要な技術、身体、精神面のスキルを若いドライバーに身につけさせることを目指している。


 アストンマーティンは、ドライバー・アカデミーを設立した9番目のF1チームとなり、そうしたプログラムを持たないのはハースのみとなった。勢力図がますます激化するなか、この動きは若い才能の育成を重視するF1界の傾向と一致している。各チームは最も有望なドライバーを確保しようと努めているのだ。



(Text : autosport web / Translation:AKARAG)


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