最新記事
- 避けようのなかった接触。一方で「自信もつい...
- 角田裕毅、ガスリーとの接触について調査を受...
- 【F1第5戦決勝の要点】ピアストリがランキン...
- ピアストリ、今季3勝目でランキング首位浮上...
- 【正式結果】2025年F1第5戦サウジアラビアGP...
- 「2週連続Q3はポジティブ」「まずまずの挽回...
- 「現時点ではこれがマシンの最大限」「あれよ...
- Q3進出も、グリップの増した路面でRB21の限界...
- 【F1第5戦予選の要点】自らを「愚か者」と罵...
- フェルスタッペンがコースレコード更新のPP。...
- 【正式結果】2025年F1第5戦サウジアラビアGP...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
F1技術解説第5戦編:ヘルメットが動くことを防ぎ、ドライバーを守る『ジグザグ型シールド』
2020年8月14日
シルバーストンでの2連戦ということもあり、先週末のF1第5戦70周年記念GPではほとんどのチームでマシンアップデートは確認できなかった。そこでこの機会を利用して、メルセデスが採用しているユニークな形状のシールドを紹介しよう。
メルセデスはすでに数シーズン前から、このジグザグ型シールドを採用している。その理由は、何なのか。まずシールドそのものの本来の役割について、メルセデスのテクニカルディレクター、ジェームズ・アリソンに説明してもらった。
「もしコクピット前方にこの小さなシールドがなかったら、走行中のドライバーは猛烈な気流でヘルメットが上方に引き上げられてしまう。運転どころではなくなって、非常に危険だ」
「そこでシールドを設置するわけだが、その一番の目的は前方からの気流をふたつに分離させることだ。ひとつは上方への高速気流。これでエアインテークへの空気の流入を助けるとともに、ドライバーのヘルメットがヘッドレストにしっかり密着する役割を果たす」
「そしてもうひとつが、コクピット左右に流れる相対的にゆっくりとした気流だ。そのおかげでドライバーは、上体を前傾させることができるんだ」
ではジグザグシールドには、どんな付加価値があるのだろう。
「ジグザグの形状を加えた狙いは、高速と低速のふたつの気流の境界をぼやかせ、曖昧な領域を増やすことだ。高速気流は走行コンディションの変化によって、とんでもない流れ方をすることがある。万一それが起きると、ドライビングに支障を来すことさえある。それを防ぐために、この措置を取っているということだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
()
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/20(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※サウジアラビアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 99 |
2位 | ランド・ノリス | 89 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 87 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 73 |
5位 | シャルル・ルクレール | 47 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 38 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 31 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 20 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

※サウジアラビアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 188 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 111 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 78 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 25 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

