MERCEDES-AMG PETRONAS FORMULA ONE TEAM関連記事
ハミルトン、スピンの後、コースレコードでポール「気持ちをリセットするのが大変だった」メルセデス【F1第4戦予選】
2020年8月2日
2020年F1イギリスGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは、今季3回目、シルバーストンで7回目、F1キャリア91回目のポールポジションを獲得した。メルセデスでフロントロウにつくのは100回目となる。
Q1で1分25秒900、Q2では最初のランでスピンを喫したものの、1分25秒347をマークし通過。Q3での1分24秒303は、シルバーストンでの新コースレコードだった。ハミルトンは決勝をミディアムタイヤでスタートする。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 予選=1番手
この気持ちに慣れるようなことは絶対にないよ!
予選に向けてマシンに変更を加えたところ、感触が悪くなってしまった。だからQ1とQ2は本当に苦しんだ。このコースは場所によって向かい風や追い風、横風を受けることがあるので、まるで動く舞台の上でジャグリングをしているような感じなんだ。
予選では自信を積み重ねていくことが重要だ。Q2でスピンした後は深呼吸をし、心を静めて気持ちをリセットしなければならなかった。バルテリ(・ボッタス)が速いラップを走り続けていたことが分かっていたから、なおさらだ。
Q3の出だしは好調だった。最初のラップはクリーンでいい出来だった。そして2回目のアタックラップはそれよりもっとうまくいった。
チームの皆、ここに来ている人たちにも、ここからそう遠くないファクトリーで仕事にあたってくれている人たちにも、心からお礼を言いたい。彼らはたゆまず作業をし、僕らを前へと押し出し続けてくれている。このチームの一員であることを誇りに思う。
明日、ファンがいない状態で、このコースを走るというのは、おかしな気分だろうね。当然ながら彼らの姿がないのは寂しいし、彼らがいつも与えてくれるエネルギーをもらえないのも残念だ。自宅でレースを見ながら応援してくれるだろうから、彼らのために良いレースを見せたいね。
(予選後の会見で語り)予選前の変更で悪い方向に行ってしまい、マシンバランスが不安定になったんだ。そしてQ2ではスピンをしてしまった。予選は自信をもって攻めることが大事なのに、序盤は毎ラップ苦しんで、スピンもあって、気持ちが落ち込み気味だった。それでもなんとか気持ちを整理し、立て直さなければならない。そこから挽回するのは本当に難しかったけれど、なんとかやり遂げることができてよかった。
(autosport web)
関連ニュース
4/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

