最新記事
- 会長選挙に関する規則変更も含む、FIAの大規...
- 18歳の新星アントネッリが打ち立てた記録と、...
- フェラーリ代表の将来を疑問視する報道に「気...
- レッドブル、失望感を募らせるもドライバーズ...
- 角田裕毅、カナダでF1での100戦目を迎える「...
- アロンソ、多くのファンが集うカタロニアでの...
- F1参入において「電動化」を最も重要視するフ...
- 松田次生のF1目線:同じチームでもエンジニア...
- 王者フェルスタッペンの戦い:才能だけでは覆...
- アストンマーティン、ストロールのカナダGP出...
- 2025年F1第10戦カナダGP TV放送&タイムスケ...
- 2026年のF1カレンダー発表を受けて、イモラ市...
ノリスが2番手以降を0.3秒引き離しトップ。平川はハースから2度目の参加、17番手/F1スペインGP FP1
2025年5月30日
2025年F1第9戦スペインGPのフリー走行1回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(フェラーリ)となっている。角田裕毅(レッドブル)は9番手、ハースのリザーブドライバーを務める平川亮は17番手だった。
ヨーロッパラウンド3連戦の最後はスペインGP。舞台となるカタロニア・サーキットに持ち込まれたタイヤは、ハードがC1、ミディアムがC2、ソフトがC3という最も固い3種類だ。
気温30度、路面温度48度というドライコンディションで、現地時間13時半にセッションがスタート。このFP1には、ハースのリザーブドライバーを務める平川亮が参加している。平川のFP1参加は、ハース加入直後の第4戦バーレーンGPに続きこれが2回目。第3戦日本GPでは当時所属していたアルピーヌでFP1を走っているため、トータルでは3回目だ。また、ウイリアムズからは育成ドライバーのビクトール・マルタンスがセッションに参加する。


ランス・ストロール(アストンマーティン)とフランコ・コラピント(アルピーヌ)はミディアムタイヤ、それ以外のマシンはハードタイヤでコースイン。平川もハードタイヤだが、ターン10で止まりきれずグラベルに飛び出してしまった。幸いマシンが止まることはなく、平川はすぐに自力でコースに戻っている。
セッション序盤にトップに立ったのは、ホームレースを迎えているフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)で、タイムは1分15秒480。ちなみにアロンソは、このカタロニア・サーキットのアンバサダーにも就任した。2番手には1分15秒633のノリス、3番手に1分15秒805のフェルスタッペンが続いている。角田は1分16秒242で10番手だ。
その後ノリスが1分15秒259でアロンソを上回りトップに立った。各車最初の走行を終えてピットに戻り、セッション中盤に入ると、同じタイヤでの走行を続けるマシンと、ミディアムタイヤやソフトタイヤを投入するマシンに分かれた。ソフト勢のなかでは、まずはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分14秒238でトップに浮上。続いてフェルスタッペンが1分14秒085、ノリスが1分13秒718とトップが入れ替わった。角田もソフトに履き替えており、1分14秒643をマーク。
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは1分14秒605で角田を上回り、少し遅れてソフトを投入したチームメイトのリアム・ローソンも1分14秒339で6番手に上がった。中団勢ではオリバー・ベアマン(ハース)が1分14秒597でローソンに続く7番手につけている。平川もソフトで1分15秒298をマークして16番手だ。平川は「ターン9のエントリーでバウンシングがある」と無線で報告しており、チーム側はベアマンからも同じ報告があったと返していた。
メルセデス勢はミディアムでの連続周回に取り組んでおり、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は「左フロントタイヤがいい状態には見えない」と報告。多くのマシンがソフトタイヤでの一発のアタックを終えた後は、ユーズドタイヤでの周回を行い、ノリス、フェルスタッペン、ハミルトンというトップ3でセッションは終了した。4番手以降はルクレール、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ローソン、ベアマン、ハジャー、角田、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)というトップ10になっている。平川は23周を走り17番手、マルタンスは26周を走り19番手だった。






(Text : autosport web)
関連ニュース

1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

