F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1代表、ベッテルのメルセデス入りを望むも「ハミルトンとのペアはチームにとって頭痛の種になる」

2020年6月4日

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、2021年にセバスチャン・ベッテルがメルセデスで戦う姿を見たいと考えているが、メルセデスにとってルイス・ハミルトンのチームメイトにベッテルを迎えることは「大いなる挑戦」であるとも認めている。


 ベッテルとフェラーリは2020年シーズン末をもって袂を分かつことを発表した。4度のF1王者である彼にとって、移籍先の候補は少ないが、そのひとつは、まだ来年のラインアップを発表していないメルセデスだ。


 レッドブル時代にベッテルを世界タイトルへと導いたホーナーは、ベッテルがチャンピオンであるメルセデスに加入することを望んでいる。しかしそれが実現するかどうかは確信を持てずにいる。


「彼はまだ30代初めで、いまだに驚異的な速さもある。彼とルイスを抱えることはメルセデスにとって頭痛の種になるだろうが、彼らはあえてそうすることを選ぶかもしれない」とホーナーはデイビッド・クルサードのポッドキャスト『F1 Unscripted with Heineken』で語った。


「それを目の当たりにし、目撃する我々全員にとってみれば素晴らしいことだろう。しかしチームの観点としては、大きな挑戦だ」


「彼は素晴らしいドライバーだし、このことについてはしっかりと考えていることだろう。我々にできることは、彼にとっての最善を願うことだけだ」


「彼が去ればF1は退屈になるだろうが、彼の決断を尊重しなければいけない」

2019年F1カナダGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1カナダGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)

 ホーナーは、32歳のベッテルには、1年間の休養の後に2022年にグリッドに戻ってくるだけの余裕があると考えている。


「彼はキャリアのなかで驚異的なことを成し遂げた。今年の終わりに競争力のあるチームに空きがないと判断したら、終わりにするという決断を下すこともできる」とホーナーは語った。


「彼の子供たちはまだ小さいし、もし彼が望むなら、1年間の休養を取ることもできる。彼はF1史上、最も成功したドライバーのひとりなのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号