テストから好調のペレス&レーシングポイントF1「RP20はキャリアのなかで最強のパッケージ」
2020年2月27日
セルジオ・ペレスはレーシングポイントの新車『RP20』に非常に満足しており、彼がこれまでF1のプレシーズンテストで与えられたなかでも最高のマシンだと見なしている。
バルセロナ−カタルニア・サーキットでの第2回プレシーズンテスト初日の午後、ペレスは84周を走りベストタイムは1分17秒428だった。一方チームメイトのランス・ストロールは、深刻ではないもののセンサーのトラブルに見舞われてしばらくの間走行を取りやめなければならなかったが、午前中に43周を走った。
テスト初日を3番手のタイムで終え、ペレスは「シーズンを始めるにあたって、僕のキャリアのなかでも最も強力なパッケージであると思う」とメディアに語った。
「これほどまでに準備が整っていたことはなかった。僕たちはいつもシーズン後半で調子を取り戻す傾向がある。このようにシーズンを始められるのは初めてのことになると思う」
「今の時点でマシンの挙動は良い。良い状況だし、良い兆候もあると思う。メルボルンで正しさが証明されることを期待している」
しかしながらペレスは、現時点でレーシングポイントが中団グループのライバルであるマクラーレン、ルノー、アルファタウリらと比べてどれだけのことができているのかを話すことは難しいと認めた。
「トップチームは今も非常に強力だ。他チームがどの位置につけているかを見定めるのはとても難しい。テスト終盤になれば、全体像が明らかになると思う」
「タイムに気を取られれば、それだけ時間を無駄にすることになる。他チームの状況を見ていくには、これからの数日を待たなければならない。彼らがさらにロングランをするようになれば、少し分かりやすくなる」
「新しいマシンに乗り込むたびに、新しいことを学ぶことになる。多くの作業を行い、開幕戦の前までにできるだけ学び続けなければならない」
「テストでは常にそうだけれど、今の段階でも多くの領域でまだ改善できることがある。でも全体的に今日もとても堅調な1日になったよ。午後はセッションの最初から最後まで風向きがしょっちゅう変わって、少しトリッキーではあったけれどね」
「僕はあと1日、金曜日にテストを行うが、それを楽しみにしているし、僕たちのパッケージから最大限の性能を引き出して力強くテストを終えらえると期待している」
「メルボルンの前にはやるべき作業がたくさんあるが、可能な限りの準備ができることを願っている。でもメルボルンでどこからスタートするかということは重要ではない。僕がいつも言っているように、アブダビでどう終えるかが重要なんだ。僕たちの前には長いシーズンが待ち受けているからね!」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
10/3(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/4(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/5(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

