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クビサ、F1復帰の2019年は複雑なシーズンと語るも「ひとつの章を終わらせることができた」

2020年1月7日

 ロバート・クビサは、F1への復帰を果たした2019年シーズンは複雑なシーズンだったというが、この復帰は彼の人生における“最も重要な章”を閉じる助けになったという。


 クビサは2011年のF1開幕前にラリーに出場した際、F1のキャリアを終わらせるかのような大きな事故に遭ったが、8年間の空白を経て2019年にF1に復帰した。


 ハードワーク、決意、忍耐のおかげで、クビサはウイリアムズのシートを争うことができた。しかしウイリアムズの不振により、クビサとチームメイトのジョージ・ラッセルは、2019年シーズン全体を通してグリッドの最後尾で低迷していた。そしてクビサは2019年シーズン限りでウイリアムズを離脱し、2020年よりアルファロメオ・レーシング・オーレンでリザーブドライバーを務めることになった。


 クビサ個人の成績においては、予選結果ではラッセルに対して21戦すべてで負けるという打撃を受けた。それでも34歳のクビサは、彼のシーズンと、うまくいったとは言い難い復帰について、前向きな見方で振り返っている。


「正直なところ、僕は放出されたようなものだけど、F1に復帰してひとつの章を終わらせることができた。このことはおそらく僕の人生のなかでも最も重要なひとつのことだ。以前の僕の状況、つまり2011年の事故による結果と置かれた状況のなかで僕が過ごした時期のことを考えてみればね」


「そしてF1に復帰し、再びF1の章を開いて続けることになったが、このことは話すのが難しいかもしれない。ひどく複雑なシーズンだったからだ」


「結果を出すためにすべてを賭けて、F1に復帰した。優れたレースをして結果を出したいし、レースをしたい。でもこれらのことは、2019年シーズンのほとんどの間、僕ができなかったことだと思う」


 また、F1復帰に“その価値があったかどうか”と尋ねられたクビサは、次のように答えた。


「僕は挑戦するために生きている。目標を達成しようと生きているし、自分の道を極めようとしている。僕が随分長い年数を経てF1に復帰しようとしたということは、それが僕の目標だったということだ」


「長いブランクと制限があっても、自分が走行できるか、復帰できるかを知りたかった。復帰に価値があったかどうか答えなければならないとしたら、イエスと言うよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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