最新記事
フェラーリF1代表、シューマッハーがF1昇格の有力候補であることを認めるも、2021年の起用は「早すぎる」と語る
2020年1月7日
フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、将来的にミック・シューマッハーはF1でのシート獲得候補になるだろうと考えており、彼への期待はますます高まっていることを認めた。
シューマッハーはFIA-F2選手権参戦初年度の2019年に、1度の優勝を成し遂げている。
F1では伝説的存在のミハエル・シューマッハーの息子である20歳のミックは、2019年シーズン序盤にバーレーンにおいて、フェラーリとアルファロメオの公式F1テストを初めて担当した。
フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA』のメンバーであるシューマッハーは、今年も再びプレマからF2に参戦し、2021年にはモータースポーツの最高峰へステップアップするという野望を抱いている。そのためビノットは、今シーズンは傘下ドライバーであるシューマッハーに対して“大きな期待”を寄せているという。
「彼をFDAのメンバーとして擁していることを非常に誇りに思っている。彼がミハエル・シューマッハーの息子だからというだけではなく、優れたドライバーだと思うからだ。実際彼は今シーズンにおいてさえ、素晴らしいパフォーマンスを見せた」とビノットは語った。
「ランキングを見てみると、経験豊富なドライバーたちが上位にいるのが分かる。だが彼は経験を積むという点で、良い1シーズンを過ごしてきた」
「またルーキーたちに目を向けてみれば、彼はうまくやっていた。彼はルーキーだったのだ。つまり来シーズンは彼にとって、どれだけ進歩しているのかを把握するうえで重要なシーズンになると思う」
「我々は来年に大きな期待を寄せている。なぜなら彼は1シーズン分の経験を持っていることになるからだ。そして我々は、彼が将来的にF1の有力候補になるのは確実だと考えている」
シューマッハーがF2で実績を上げれば、当然ながら2021年のF1昇格を望むことができるだろうが、ビノットは誰もが望むフェラーリのシートを彼に割り当てるのは時期尚早だと考えている。
「彼は将来的にフェラーリのドライバー候補になるだろうか? それにはまだ時期が早すぎる」とビノットは続けた。
「繰り返しになるが、FDAの目指すところはフェラーリのために次世代の才能を見出すことにある。そして彼はFDAの一員だ。なぜなら我々は最終的に、彼がこのグループに所属するにふさわしい能力を持っていると考えているからだ」
「2021年は、我々が抱える若手のひとりにとっては時期が早すぎるだろう。2021年にはドライバーの経験が重要となる。なぜならマシンが完全に異なるタイプのものになるからだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |