F速

  • 会員登録
  • ログイン

PUカスタマーを失うルノーF1、マイナスの影響を否定「むしろワークスチームに集中できるというメリットがある」

2019年10月23日

 ルノーF1は、2020年末でマクラーレンとのパワーユニット(PU/エンジン)契約を終えるため、現時点の状況では、2021年には自らのワークスチームのみがそのパワーユニットを使用することになる見込みだ。しかし、ルノー・スポール・レーシングのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、カスタマーチームがゼロになることを、ポジティブにとらえているという。


 9月にマクラーレンは、現契約が切れる2020年末でルノーとの提携を終え、2021年からメルセデスのパワーユニットを搭載すると発表した。その結果、メルセデスは自身のワークスチーム、ウイリアムズ、レーシングポイント、マクラーレンにパワーユニットを供給、ルノーはカスタマーチームを失う見通しとなった。

2019年F1ロシアGP ルノーRS19とマクラーレンMCL34
2019年F1ロシアGP ルノーRS19とマクラーレンMCL34

「来年への影響はない。来季エンジンは出来上がっており、ダイナモでテストを行う段階だ」とアビテブールはformula1.comに対して語った。


「開発のリードタイムは長くとってあり、2020年に向けた作業には何の影響もない」


「2021年の作業には影響するだろう。複数のカスタマーを抱えている場合、特に我々ルノーのやり方では、インストールなどに関するすべてのコメントを受け入れて全員を満足させることを目指しているので、そういう面では、気をそらせる要素がひとつ減ることになる」


「これからは自分たちのことだけに集中することができる。経済的な観点から考えても、一切影響はない。我々は価格制限により、ほぼ実費で販売しているからだ」


「そういうわけで、率直に言って(マイナスの)影響はゼロだ。もちろん、複数のチームが自分のところの製品を使用しているのを見るのはうれしいものだが、ルノーのために何を達成すべきか、どういう結果を出すべきなのかを考えた場合、何の影響もない」



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号