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「フェラーリF1より速いと言われ、やる気になった」サインツJr.、マシンの改善を活かしてレッドブルを抑え込む
2019年8月13日
全21戦で争われる2019年シーズンのF1は12戦を終え、マクラーレンのカルロス・サインツJr.はドライバーズ選手権で7位につけており、第13戦ベルギーGPよりトロロッソ・ホンダへ加入することが発表されたばかりのピエール・ガスリーに5ポイント差のところまで迫っている。
サインツJr.は、前半戦最後のレースとなった第2戦ハンガリーGPを、ガスリーよりひとつ上の5位でフィニッシュした。
「通常のドライのレースを5位でフィニッシュして、2戦連続でトップ5となったから、特に良い気分だよ」とサインツJr.は語った。
マクラーレンは低速コーナーを苦手としているものの、ハンガロリンクでは優れたパフォーマンスを発揮した。
「ハンガロリンクは、現代のF1マシンにとっては中速コースとなっているかもしれないね。なぜならそこではすごく速く感じるんだ。僕たちが予想していたよりも、いくらか相性がいい」
「第1スティントの最後の5周から10周で、僕たちはフェラーリより速いと無線で伝えられた。だからみんな俄然やる気になったよ」
「タイヤマネージメントの点で、マシンには進歩が見え始めている。ガスリーは後ろで速さを発揮していたけれど、彼を抑え込むことができた。良いペースを出せている時は、追いついてくるマシンを抑えるのがいつだってより簡単になる」
「オーストリアやフランスでも見られたけれど、(ハンガリーの)この種のブラックターマックの新しい路面は、僕たちのパフォーマンスの助けになるんだ。それでも僕たちは周回遅れだったから、まだ多くの作業をやらなければいけないということだ」
ドライバーズ選手権でガスリーにわずか5ポイント差まで近づいたことについて、サインツJr.は次のように語った。
「残念ながらこの調子が長く続くとは思わないけれど、でもそのことは、今の時点で僕たちがどれだけうまくやっているかということと、バクー以降どれだけ安定性を発揮しているかを示している。信じられないくらいだよ」
「最初の3戦はとても運がなくて、物事がうまくいかなかった」
「でもバクー以降は、冬の間のハードワークと、僕がファクトリーで懸命に取り組んだことが、大きく報われるようになったんだ。僕たちは素晴らしい戦略のもと、適切なピットストップを行い、毎週末パフォーマンスを維持して、日曜日に結果を出している。そうあるべきだし、これを続けていく必要がある」
(grandprix.com)
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| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
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| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
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| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


