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残留に必死のハートレー「アメリカのガスリー車に、トラブルはなかった」と主張
2018年10月29日
F1第19戦メキシコGPでのブレンドン・ハートレーの発言が、ちょっとした波紋を呼んでいる。
前戦アメリカGPでは最後尾グリッドから9位入賞を果たし、メキシコに来てからも初日フリー走行では6番手タイムをマーク。その後の囲み取材で、チームメイトであるピエール・ガスリーのアメリカGPでのパフォーマンスに疑問を呈したのだ。
同レースでのガスリーはレーススタート直後にコース上に散乱する破片を踏んでマシンバランスがおかしくなり、12位完走に終わっている。それに対しハートレーは、「プレスリリースで書いてあることとは違って、もう1台のクルマに不具合は出てなかった」とコメント。
さらにチームのサポート体制に対しても、「十分なチャンスをもらってきたとは思わないし、違うレース戦略を取らされて、それがもう1台を助けたことも何度かあった」と、不満を述べた。
このトラブルに関して改めてガスリーにメキシコで確認したところ、「コース上にカーボン製だと思う大きな破片が落ちていて、そこに真っすぐ突っ込んでしまった。そのためにフロアがダメージを受けて、空力バランスがおかしくなったんだと思う」と、言っていた。
一方でトロロッソ・ホンダのあるエンジニアは、「少なくともデータ上は、特に大きな問題はなかった」と言い、担当エンジニアのマッティア・スピーニもレース中、「挙動がおかしい」と何度も訴えるガスリーに対し、「大丈夫、そのまま走れ」と無線を返している。
2018年シーズン限りの放出がすでに確定と言われているハートレーだが、「シーズン後半からは特に、僕はかなりうまくやれてる。結果も付いてきてるしね」と、強い自負を見せている。最終戦までにこれまで以上の結果を残して、チームの評価を覆そうというのか、今季残り3戦となったメキシコGPでは、その必死さがいっそう強く窺えた。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |