最新記事
- 2025年F1第8戦モナコGP TV放送&タイムスケ...
- マクラーレンを打ち負かすペースは「舞台裏で...
- フェラーリ、F1モナコGP仕様のホワイトのレー...
- F1 Topic:角田を支えたホーナーの言葉とHRC...
- 「マシンとの一体感を得て前進できた」「みん...
- 「トップ5を逃したのは痛い」「被害を最小限...
- 深夜まで続いた修復作業に報いる入賞。PUに「...
- 【F1第7戦決勝の要点】首位に復帰できるはず...
- 【ポイントランキング】2025年F1第7戦エミリ...
- フェルスタッペンが独走で今季2勝目。角田裕...
- 【正式結果】2025年F1第7戦エミリア・ロマー...
- 「新しいパッケージでポジティブな結果を得て...
松田次生のF1目線:フェラーリはナンバー1と2ドライバーを明確にすべき
2018年9月8日
フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)の元チャンピオンにして、現在もスーパーGTで活躍中の松田次生選手(MOTUL AUTECH GT-R)がシーズン中のF1について語る連載企画。今回はF1第13戦ベルギーGP、第14戦イタリアGP編です。
------------------
サマーブレイク明けのF1第13戦ベルギーGPと第14戦イタリアGPは、フェラーリの速さが目立ちました。ただし、雨となったベルギーの予選Q3では、2台が1-2というわけではなかったことから、ドライ寄りのセッティングだとクルマが硬すぎるのかもしれません。フェラーリはとくにパワーユニット(PU/エンジン)で優位に立っているような印象を受けました。
2017年までのフェラーリはアンダーが強かったですが、2018年はレーキ角も増えて旋回性がアップし、コーナー立ち上がりでのアクセルを踏むポイントが手前になりました。それとストレートの伸びの良さの相乗効果で速さが増したと思います。
ベルギーは、なんと言ってもスタートの混乱ですよね。あれを見て、僕はもう少し20〜30分フリー走行があっても良いのではないかと思いました。近年の流れは、日本のGTもそうだけど、F1もフリー走行がなくなる方向です。スタート前に少しでも走っておくことで目も慣れるし、その時のコンディションでのタイヤの温まりも把握が可能です。そうすれば、あのような多重事故を招く可能性も少なくなると思うんですよね。
------------------
サマーブレイク明けのF1第13戦ベルギーGPと第14戦イタリアGPは、フェラーリの速さが目立ちました。ただし、雨となったベルギーの予選Q3では、2台が1-2というわけではなかったことから、ドライ寄りのセッティングだとクルマが硬すぎるのかもしれません。フェラーリはとくにパワーユニット(PU/エンジン)で優位に立っているような印象を受けました。
2017年までのフェラーリはアンダーが強かったですが、2018年はレーキ角も増えて旋回性がアップし、コーナー立ち上がりでのアクセルを踏むポイントが手前になりました。それとストレートの伸びの良さの相乗効果で速さが増したと思います。
ベルギーは、なんと言ってもスタートの混乱ですよね。あれを見て、僕はもう少し20〜30分フリー走行があっても良いのではないかと思いました。近年の流れは、日本のGTもそうだけど、F1もフリー走行がなくなる方向です。スタート前に少しでも走っておくことで目も慣れるし、その時のコンディションでのタイヤの温まりも把握が可能です。そうすれば、あのような多重事故を招く可能性も少なくなると思うんですよね。
…記事の続きは会員登録後閲覧できます。
※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
関連ニュース
5/16(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/17(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/18(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 146 |
2位 | ランド・ノリス | 133 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 124 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 61 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 53 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 40 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 279 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 131 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 114 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 51 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 10 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

