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F1ベルギーGP FP1:ベッテルがトップも上位チームは三つ巴、トロロッソ・ホンダのガスリーは11番手

2018年8月24日

 夏休み明け緒戦となるF1第13戦ベルギーGPのフリー走行1回目はフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。


 前日までは晴天が続き、気温も30℃近くまで上がっていた。しかし初日の今日は、朝から小雨模様。気温は一気に15℃まで急降下している。


 金曜のフリー走行1回目が始まる午前11時には晴れ間が出て来たが、気温は15℃のまま、路面温度も22℃に留まっている。このセッション、F2参戦中のランド・ノリスがフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)に代わって、F1公式セッションデビューを果たした。


 降水確率は20%の予報だったが、開始後20分にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が「雨が降り出した」とレポート。それでもライコネンは直後にソフトタイヤで、1分45秒444のタイムでトップに立った。その後もルイス・ハミルトン(メルセデス)やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)から、降雨の報告が相次いだ。

ランド・ノリスが公式セッションデビュー


 タイヤ1セットを返却する開始後40分の時点で、ハミルトンがソフトタイヤを履いて1分44秒676でトップ。コンマ3秒差には、ミディアムタイヤのバルテリ・ボッタス(メルセデス)。その後ろには、ライコネン、フェルスタッペン、ベッテルが続く。ダニエル・リカルド(レッドブル)はチェック走行だけで、その後はガレージにこもったきりだ。


 その15分後、ベッテルがやはりソフトタイヤで、1分44秒358のタイムでトップに。0.151秒差で、フェルスタッペンが続く。


 一方、リカルドはメカニックたちがリヤ周りの作業を続けていたが、終了3分前にようやくコースイン。ターン1で態勢を崩し、「ブレーキングとダウンシフトで、ドライバビリティが良くない」と言いながらも、わずか3周目にトップのベッテルから1秒2落ちの6番手タイムを叩き出した。


 中団勢トップは、リカルドからコンマ2秒落ちの7番手のエステバン・オコン(フォース・インディア)。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、カルロス・サインツJr.(ルノー)と続き、フォース・インディアとルノーが拮抗する速さを見せた。


 トロロッソ・ホンダ勢は、ピエール・ガスリーが11番手。ブレンドン・ハートレーはコンマ6秒以上遅れて15番手だった。


 F1デビューのノリスは18番手。地元GPのストフェル・バンドーン(マクラーレン)は走行中にトラブルが発生した模様で、わずか13周しか走れず、最下位に終わった。



(Kunio Shibata)


レース

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フリー走行2回目 結果 / レポート
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ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

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