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フェルスタッペン、リカルドの移籍に疑問を呈する。「レッドブルはこれからよくなっていくのに」

2018年8月24日

 ダニエル・リカルドが2019年にレッドブル・レーシングからルノーに移籍すると決めたことについて、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、正しい判断であると支持するのは難しいと示唆した。


 メルセデスやフェラーリへの移籍を検討し、レッドブルとは残留のための交渉を続けてきたリカルドが、突然ルノー行きを決めたことには、レッドブル首脳陣すら驚きを示した。理由についてさまざまな憶測がなされ、チーム内でのフェルスタッペンとの待遇の差であるとか、2019年にパワーユニット/エンジンがルノーからホンダに変更されることに不安を抱いたなどの説がささやかれた。


 しかしベルギーGPの週末、FIA記者会見に臨んだリカルドは、それをすべて否定、長くレッドブルファミリーで過ごしたが、新しいチャレンジに立ち向かい、モチベーションを新たにすべき時が来たと判断したのだと語った。このところ自分自身のなかで満足していない部分があると感じることがあり、それを解消するには変化が必要だという答えに行きついたという。当然のことながら、この決断を下すまでには長い時間がかかり、ハンガリーGP後のテストを終えた後、さらに2日間考え抜いた後で、最終的な結論を出したということも明かしている。

■「なぜ今、レッドブルからルノーに行くのか」フェルスタッペンが驚き示す

 リカルドの決断について、フェルスタッペンはFIA記者会見で尋ねられ、「誰もが驚いたと思う。でも結局のところ、彼自身が自分の決断について満足しているかどうかが、何よりも大事なことだ」と語った。


 リカルドの様子から、彼が何かに不満を持っていると感じたことはあるかとの問いに対しては、「分からないけど、そんなことはないと思う」とフェルスタッペンは答えた。リカルドが言うように、変化を求める気持ちが出てくる時期はあるものだが、リカルドにとって今回の移籍が正しいものであるという確信は、自分には持てないともフェルスタッペンは述べている。

マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルド(レッドブル)

「当然のことながら、誰もがキャリアのなかで、現状に苛立ったり不満を覚えたりする時はあるものだ」


「F1で走っているドライバーは全員が優勝したいと思っているし、タイトルを獲りたいと思っている。でもうまくいかない時もあるんだ。そういう時は根気強く、努力し続けて、パッケージ全体がうまくまとまってくるのを待つしかない」


「レッドブルはいま、そのために動いている。レッドブルには毎戦勝つ力のあるマシンを作れるだけの能力があるんだ。ただ、パッケージ全体が優れていなければ戦えない。僕らはそのために取り組んでいるところだ。だからこそ、彼が去ることに少し驚いた。状況を変えて気分を一新したいのだとしても、行き先は果たしてベストな環境なんだろうかと思ってしまう」



(autosport web)




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