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メルセデスF1、オーストリアGPのVSC発動時に判断ミスを犯したストラテジストを擁護
2018年7月3日
メルセデスF1のトップ、トト・ウォルフは、日曜のオーストリアGPで重大な判断ミスを犯した戦略担当のジェイムズ・ボウルズを擁護している。
バルテリ・ボッタスのリタイアに伴ってバーチャルセーフティカーが発動された際、チームはルイス・ハミルトンをピットに呼び戻さないという判断を下した。
その戦略判断はハミルトンにとって高くつくものになった。その直後に彼は、この判断ミスを補うために8秒ものタイムを取り戻さなければならないと伝えられたのだ。
レースを失うことになると感じたハミルトンは、無線でもその気持ちを強く表明し、ボウルズは責任は自分にあるとした。
「私が今日の勝利をふいにしてしまった。申し訳なく思っている。できることをやってくれ。我々は君を頼りにしているし、信頼している」とボウルズは語っている。
ウォルフはメルセデスのボスとして、この日はこれまでにないほど悲痛な1日だったと語ったが、公衆の面前で自身のミスを認めたボウルズの勇気を称賛した。
「ジェイムズは最高のクルーだと私は思っている。最大限の結果を出すために、数百万人の人々の前で『これは私のミスだ。君はこのマシンでできることをやってくれ』と言うのは勇気が必要だ」とウォルフは述べた。
「我々には変化は必要ない。一番重要なことは、なぜミスが起きたかを理解し、その状況に立ち戻って分析することだ」
「ミスを再び繰り返すことはないと考えている。状況は非常に複雑だった。6台ものマシンとバトルをしており、厳しい状況だったというだけだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

※オランダGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

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