F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1カナダGPはチェッカーフラッグのミスで2周短縮。順位が変更、リカルドのファステストラップは取り消しに

2018年6月11日

 F1カナダGP決勝は、チェカーフラッグが誤って早く振られたため、68周のレースに短縮された。
                          


 今回チェッカーフラッグを振る役割を任されたのはカナダ出身のモデル、ウィニー・ハーロウだった。カナダGP決勝は70周と決められていたが、彼女は1周早くフラッグを振ってしまった。F1スポーティングレギュレーションでは、なんらかの理由で首位のマシンが予定していた周回数を消化する前にレース終了の合図がなされた場合は、その合図がなされる前に、首位のマシンが最後にフィニッシュラインを越えた時点でレースが終了したとみなされる。ハーロウは69周を走ったセバスチャン・ベッテルにフラッグを振ったため、規則に従い、今回のレースは68周で終了とみなされた。
    
 カウントのミスに気付いたドライバーたちはそのまま走り続け、70周終了時にもチェッカーフラッグは振られた。しかし混乱は生じていたようで、優勝したベッテルは、チームから70周走り切るまでプッシュし続けるよう言われたという。
    
 幸いトップ10の順位には変更がなかったため、ポイント上の影響はなかった。しかし、13位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスは、オーバーテイク前の順位14位に戻された。また、ダニエル・リカルドが終盤に記録したファステストラップは取り消され、それ以前に記録されたマックス・フェルスタッペンのタイムが採用された。

2018年F1第7戦カナダGPでチェッカーフラッグを振る役目を任されたウィニー・ハーロウ

 ハーロウは、自分は指示されたタイミングでフラッグを振っただけだと述べている。レース直後にSky SportsがFOMに問い合わせたところ、ハーロウのミスではないようだとの答えが返ってきたということだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号