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ホイール装着ミスのハースF1、大量ポイント逃し、130万円の罰金も
2018年3月26日
2018年F1のダークホースとみなされ、開幕戦オーストラリアGPでは入賞確実と思われたハースだが、ピット作業時のトラブルにより、2台揃ってリタイアという結果に終わった。
決勝序盤、ケビン・マグヌッセンは4位、ロマン・グロージャンは5位を走行していた。しかし22周目にマグヌッセンがピットイン、コースに復帰してすぐにホイールのひとつがきちんと装着されていなかったためにコース脇にマシンをとめた。さらにグロージャンが24周目にピットストップした時にも同様のことが起こり、これがバーチャル・セーフティカー導入につながった。
後にチーム代表ギュンター・シュタイナーは、2台ともナットが斜めになりホイールがきちんと固定されなかったと説明した。
「ひどいピットストップだった」とシュタイナーはF1公式サイトに対して語っている。
「ホイールナットが斜めになり、ホイールが固定されなかった。しかしメカニックはきちんとはまったように感じたのだ」
「2回のストップで同じ問題が起きたというのが信じがたい。だが現実にそういうことが起きた」
「本当に期待外れの一日になってしまった。ペースはよかったのだが」
この問題が起きた一因として、シュタイナーはピットストップ練習が十分に行われなかったことを挙げ、次戦バーレーンの前に練習し、対策する予定であると語った。
ハースはこの2回のアクシデントについて、危険なピットリリースを行ったと判断され、合計1万ユーロ(約130万円)の罰金を科された。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

