F速

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1、ドライバー発表延期はクビカ再検討のため? 7戦試用期間の新提案

2017年12月20日

 ウイリアムズF1のレースシートを狙うロバート・クビカが、チームに対して700万ドル(約7億9、000万円)を提示し、7戦分の出場権を得ようとしていると報じられた。


 現時点で確定していない2018年F1シートはウイリアムズの1席のみ。ランス・ストロールのチームメイト候補としては、2010年以来のF1復帰を目指すクビカが有力とみられてきたが、アブダビでのF1タイヤテストに参加したセルゲイ・シロトキンが急浮上。最近の報道ではシロトキンの起用が濃厚といわれている。


 しかしウイリアムズが年内に予定していたドライバー発表を1月に延期することを発表したため、新たな憶測が浮上してきた。


 シロトキンは母国ロシアのSMP銀行からのスポンサーシップ約20億円を提示、これが決め手になり、基本合意にまでこぎ着けたとの説もある。しかしクビカサイドは可能性が潰えたとは考えていない。


 クビカのマネジメント陣営であるアレッサンドロ・アルーニ・ブラビとニコ・ロズベルグは、ウイリアムズに対し、2018年序盤7戦にクビカを出場させ、パフォーマンスに満足できなければ降ろすことができるという条件で、700万ドル(約7億9、000万円)を提示したとの報道がなされている。


 フィンランドのMTVは「彼(クビカ)が(7戦の間に)ウイリアムズを納得させられなければ、シロトキンが代わってレースシートにつく」と伝えた。


 この提案をウイリアムズは「真剣に検討」しており、それがドライバー発表を年明けに遅らせた理由であるともいわれている。


 アブダビテスト後、クビカには十分な速さがなかったという報道も出てきているが、F1ジャーナリストのジョー・サワード氏によると、これはウイリアムズがシロトキンを金銭的な条件によって選んだと言われないために故意に流された情報であるとの説もあるという。いずれにしてもウイリアムズが資金を必要としているのは確かで、ドライバー発表を延期したのは、クビカに対してさらなる資金集めの時間を与えるためかもしれないとも、彼は伝えている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

3/14(金) フリー走行1回目 10:30〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:00
3/15(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
3/16(日) 決勝 13:00〜


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第1戦オーストラリアGP 3/16
第2戦中国GP 3/23
第3戦日本GP 4/6
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
  • 最新刊
  • F速

    2024 総集編