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王者ハミルトンが奮起した2017年のターニングポイント【今宮純のザ・ショウダウン】

2017年11月8日

 F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を【対決】させていく連載企画。第15回はチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトン、タイトルを争うセバスチャン・ベッテルとの戦いに打ち勝つポイントとなった出来事を分析する。

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 ほぼ半世紀ぶりに中米メキシコGPで第68代チャンピオンとなったルイス・ハミルトン。4冠達成までの『2017年対決譜』をピックアップ。ターニングポイントはいつ、どこで、誰がからんでいたのか?

■ターニングポイント1
 昨年12月2日、初戴冠した数日後にニコ・ロズベルグが引退を電撃発表。この衝撃に慌てたのはメルセデスチームだが内心、喜んだのは彼だ。

 誰が後釜になろうと(バルテリ・ボッタス加入)、腐れ縁となっていたニコとの軋轢からすっきり解放された。加えてエグゼクティブディレクターを務めていたパディ・ロウもウイリアムズに去り、ルイス派による“主導体制”が固まった。

■ターニングポイント2
 安堵したのか開幕序盤にはポールポジションを連取しながらセバスチャン・ベッテルにくいさがられ、シリーズ先行を許す結果に。加入したばかりのボッタスに第4戦ロシアGPで初勝利を上げられると、次のスペインGPで奮起。ハットトリック・ウインによってモチベーションを高めていく。

■ターニングポイント3

XPB Images

 第8戦アゼルバイジャンGP、セーフティカー先導時にトップを走るハミルトンにベッテルが追突。その後、ベッテルがハミルトンの横に並んで怒りを表し、もう一度ヒットした“セーフティカー事件”、ベッテルがむきになってきたあの幅寄せプレーは到底許せない。5位に終わったここからハミルトンの“エンジン”はフル回転モードに。





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