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ハースF1代表、ペナルティ決定プロセスの見直しを認める。グロージャンへの処罰に不満

2017年4月14日

 ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、中国GP予選でロマン・グロージャンにペナルティが科されたことを受け、ペナルティ決定のプロセスの再検討を求めている。


 グロージャンとルノーのジョリオン・パーマーは、中国GP決勝でそれぞれ5グリッド降格ペナルティを受けた。予選でアントニオ・ジョビナッツィがクラッシュした際にダブルイエローフラッグが振られたにもかかわらず十分減速しなかったと判断されたためだ。


 ふたりとも速度を落としたと主張し、グロージャンは主張を裏付けるためにデータをツイッターに投稿したが、スチュワードはパーマーとグロージャンに対してレギュレーションで許可されていない「意味のあるラップタイムを記録しようと努めた」との裁定を下した。


 F1のスポーティングレギュレーション第38条3 g)によって、この種のペナルティへの不服の申し立ては受け付けられないことになっている。


 ペナルティの決定直後にこれを批判したシュタイナーは、レース終了後にも失望を示している。中国GP決勝、グロージャンは19番グリッドからスタートし、11位でフィニッシュした。


「この種の裁定には不服申し立てはできない」とシュタイナーは語った。「スチュワードは自分たちのやったことを理解するべきだ」


「ロマンがツイッターに投稿したデータがすべてを説明している。彼らがこうしたデータなどをすべて見ているのかどうかは知らないが」


「非常に不公平だ。このような裁定を行うべきではない」


「疑いがあるのなら、『彼がやったのはこういうことだろう』と考えて結論に飛びつくのではなく、当事者を呼んで説明させるべきだ」


 シュタイナーはこういった不満が残る問題から頭を切り替えて、バーレーンGPに臨もうとしている。しかし運営団体であるFIAがペナルティを与える際の過程について見直すことを期待している。


「もう過ぎてしまったことだ」とシュタイナー。
「彼らがこのことから学んでくれること、そしてFIAも学んで詳しく調査、分析をして、彼らが何をしたかよく検討してくれることを願っている」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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