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「アロンソが“ベストドライバー同士の今季F1タイトル争い”に加われないのは残念」とハミルトン
2017年3月29日
メルセデスのルイス・ハミルトンは、今年フェラーリのセバスチャン・ベッテルとタイトル争いができることがうれしいと語った。現役ドライバーとして最も優れた者たちの争いにフェルナンド・アロンソが加われないことは残念だとも述べている。
2017年開幕戦でフェラーリとベッテルは速さを見せつけて優勝を飾った。過去3年はメルセデスが圧倒的優位に立っており、ハミルトンとチームメイトのニコ・ロズベルグがドライバーズタイトルを争ってきたが、今年はシーズン終盤までベッテルとの戦いが見られるかもしれない。
ロズベルグとタイトルを争っていた時より今年のベッテルとの方がきつい戦いになりそうかと聞かれたハミルトンは「それは間違いない」と答えた。
ハミルトンは、今年のF1では最も優れたドライバーによるタイトル争いが見られることになりそうだが、そこにアロンソがいないことは残念だと語った。しかしベッテルとフェラーリを相手に戦うのが楽しみだと述べている。
「今年はドライバーとしてベストな者がトップ争いをすることになる」
「もちろん、フェルナンド(・アロンソ)もそこにいれば最高だろうね。でも当分、それは実現しそうにない」
「だけど少なくともセバスチャンという素晴らしいドライバーがいる。彼はF1で躍進して4回タイトルを獲得し、今も強力な存在だし、今後何年もそれは変わらないだろう」
「彼と戦えること、フェラーリと戦えることが本当にうれしい。素晴らしいことだよ」
ロズベルグとの間ではしばしば緊張感が高まり、コース上で何度か接触するにいたったハミルトンだが、新チームメイトのバルテリ・ボッタスとの関係は今までの誰よりもいいとして、「マインドゲームがない」と語っている。ベッテルとの関係について聞かれたハミルトンは尊敬し合える間柄だと答えた。
「セバスチャンとはあまり戦った経験はないけど、僕らは常に相手を尊重し合ってきた」とハミルトン。
「互いに本当に尊敬し合っているし、今後、尊敬の念は高まっていくだろう」
昨年ロズベルグに敗れてチャンピオンになれなかったハミルトンは、今シーズンを迎える前から、これまで以上にモチベーションが高まっていると述べていた。プライベートに注目が集まりがちだが、レースに悪い影響がおよぶことはなく、4度目のタイトル獲得に向けて集中していると改めて強調した。
「この冬もいつもと同じように過ごした。ここ数年を振り返ると、僕は開幕戦にはいつも準備万端に整った状態だったし、4年連続でポールポジションを獲得している」
「いつだって準備を整えて開幕戦に臨んでいる。(プライベートでの)自分の行動によって集中力が削がれているようなことは全くない」
「この数年、とてもいい戦いをしてきた。去年は今までで一番接戦だった。今の僕はこれまで以上にタイトル獲得への意欲が高まっている。去年は意欲がこれ以上高まりようがないほどだったけど、そこからさらに倍増している。準備オーケーだよ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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5位 | カルロス・サインツ | 240 |
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7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
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6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
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9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
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第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
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