F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1、ラジカルな“Tウイング”をテスト。シャークフィン導入も検討中

2017年2月24日

 メルセデスF1は2017年型マシン『W08 EQ Power+』のシェイクダウンを行った際に、ラジカルな“Tウイング”をテストし、注目を集めた。しかし今後、標準的なシャークフィンの評価も行っていくということだ。


 23日、メルセデスは新車発表とともに、フィルミングデーとしてシルバーストンで初走行を行った。午前中にルイス・ハミルトンが走行した後、午後に新加入したバルテリ・ボッタスがステアリングを握った際に、リヤウイングの前に大きなT字型ウイングが装着されていた。


 ここまでに発表された他チームの新車は、リヤウイングへの空気の流れを整えるためにエンジンカバーにスタンダードなスタイルのシャークフィンを導入していたが、メルセデスはそれとは異なるアプローチを試したことになる。

メルセデスW08のシェイクダウン。リヤから見た“Tウイング”
メルセデスW08のシェイクダウン。リヤから見た“Tウイング”

 エンジニアリングディレクターのアルド・コスタは、Tウイングの導入を検討しているが、標準的なシャークフィンもプレシーズンテストのなかで評価していくと語った。


「他の新車の写真をたくさん見た。我々は、今から開幕戦までの間に絶えず進化していくためのプログラムを用意している」とコスタ。


「お気付きのように、ローンチスペックにはついていなかった小さなTウイングを、その後テストした。バロセロナでは毎日さまざまな形状のものをテストしていく」


「メルボルンに向けて新しいリヤウイングと組み合わせて長いテールも試す予定だ」


 テクニカルレギュレーションが大きく変わった今年、各チームはそれぞれシーズン序盤に激しい空力面の開発競争を行っていくと述べている。コスタも、メルセデスは開幕戦までには全く新しいウイングを導入する予定だと明かした。


「今からメルボルンまでの間にマシンは本質的に変化し、空力的外見が一新する」とコスタは述べた。 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号