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ザウバーF1、フェラーリの若手獲得に動く。ウェーレイン負傷でリザーブの必要性高まる

2017年2月15日

 ザウバーF1チームが、フェラーリのサードドライバー、アントニオ・ジョビナッツィを2017年のリザーブドライバーに起用することを検討、フェラーリと交渉を行っていることが分かった。


 今季ザウバーがレースドライバーとして契約したパスカル・ウェーレインは、先月のレース・オブ・チャンピオンズでクラッシュ、その後、首の傷みを訴え、検査を受けている。27日からスタートする今年初のプレシーズンテストに参加できるかどうかは、来週明らかになるものとみられている。


 昨年マレーシアGP前にはマーカス・エリクソンが自転車でトレーニング中に鶏と衝突するという事故に遭っており、その際にはレース活動に影響はなかったものの、ザウバーはリザーブドライバーが不在なのは問題であると認めていた。


 ウェーレインが開幕戦までに回復しないような場合に備えたいザウバーは、エンジンパートナーであるフェラーリの傘下にあるジョビナッツィとの契約を望んでいるが、彼はフェラーリのサードドライバーとしての役割を担っているため、状況は多少複雑だ。


 今年フェラーリのサードドライバーに任命されたジョビナッツィは、イタリア出身の23歳。2016年にGP2に初参戦、ピエール・ガスリーとのタイトル争いでわずか8ポイント及ばず、ランキング2位となった。


 今月、フェラーリSF15-TでF1初走行を経験、今後はシミュレーターでの作業を行い、シーズン中のテストにも参加する予定だ。


 現在、ザウバーのチーム代表モニシャ・カルテンボーンは、フェラーリ代表マウリツィオ・アリバベーネと話し合いを行っている。ジョビナッツィを金曜プラクティス1で走行させることも検討されているようだ。


 ジョビナッツィとの契約が実現しなかった場合、ザウバーはフェラーリの育成ドライバーで、2016年のGP3チャンピオン、シャルル・ルクレールの起用を考えるかもしれない。


 一方、ハースF1チームも、今年ジョビナッツィに走行の機会を与えることについてフェラーリと話をしていることが分かっている。


「まだ公式に言えることはない。しかし話はしている」とハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは認めた。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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