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ボルトレートがF1初ポイント、アロンソと好バトル「手強かったけど楽しい戦いだった」ザウバーは最後尾からW入賞

2025年7月1日

 2025年F1オーストリアGP決勝で、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレートは8位でF1初入賞を達成。ニコ・ヒュルケンベルグは最後尾グリッドから9位をつかんだ。ザウバーがダブル入賞を果たすのは今季初。

 ボルトレートは8番グリッドからポジションを守ってレースをスタート。一貫して入賞圏内を走り、レース終盤には自分のマネジメントを担当するフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のすぐ後ろに迫った。1ストップで走るアロンソに、ボルトレートはよりフレッシュなタイヤを活用して挑んだが、師匠を抜くことはできず、8位フィニッシュとなった。


 最後尾スタートのヒュルケンベルグは、ソフトタイヤでスタートし、第2、第3スティントをミディアムタイヤで長く走るという戦略を採った。最終スティントを開始する時点で11番手、エステバン・オコン(ハース)のピットストップと、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)の苦戦により、ヒュルケンベルグは57周目に9番手に上がり、ボルトレートの後ろでチェッカーを受けた。


 ヒュルケンベルグはこれで3戦連続でポイントを獲得。それはザウバーにとって2022年のバルテリ・ボッタス以来のことであり、チームの32年の歴史のなかで、20番手以下からスタートしてトップ9でフィニッシュしたのはわずか8回目であるとして、チームはヒュルケンベルグを称えている。

ガブリエル・ボルトレートとニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)
2025年F1第11戦オーストリアGP ガブリエル・ボルトレートとニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)

■ガブリエル・ボルトレート(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=8位(69周/70周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード


「なんというレースだ! F1で初めてのポイントを獲得できたことに興奮しているし、同時にチームとしてダブル入賞を達成できたこともうれしい。スタートからフィニッシュまでとても激しい展開の、素晴らしいレースだった。今日チーム一丸となって成し遂げたことを本当に誇りに思っている」


「ペースは力強く、戦略も完璧にはまり、チーム全体が素晴らしい仕事をした。週末を通してすべてを正しく組み立て、あらゆる瞬間で集中を切らさず、ついに初ポイントを獲得するに至った。これは、僕たちがいかに進歩を遂げ、すべてが噛み合えば何ができるかの証明だ」


「でも、これはまだ始まりに過ぎない。僕は、ここからさらにプッシュし続け、改善を重ね、より大きな結果を目指していく」


「レース終盤のフェルナンドとのバトルは楽しかった。彼は手強かったよ!」


「今日の主役はチーム全体であり、この重要な一歩を共に踏み出せたことに意義がある」

F1初入賞のガブリエル・ボルトレートを祝福するニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)
2025年F1第11戦オーストリアGP F1初入賞のガブリエル・ボルトレートを祝福するニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)

■ニコ・ヒュルケンベルグ(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=9位(69周/70周)
20番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム

ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)とアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
2025年F1第11戦オーストリアGP ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)とアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)

「3戦連続でポイントを獲得できて、最高の気分だよ。特に昨日の厳しい予選を経ての結果だからなおさらだ」


「僕たちは今日、堅実なレースを遂行した。アグレッシブな戦略を採り、最初のピットストップを早めに行い、タイヤを持たせながらも力強いペースを維持して走ることができた。それが功を奏したんだ」


「僕は常に自分たちのレースペースに自信を持っていた。今日はチャンスを最大限に生かすことができたと思う。バルセロナ以降、マシンのバランスは改善され、パフォーマンスもより一貫して引き出せるようになってきた。それは大きな励みになっている」


「異なる特性のレイアウトを持つ3つのサーキットにおいて、連続して良好なパフォーマンスを発揮した。今回のダブル入賞は、素晴らしい結果だ。そして、ガブリエルがF1での初ポイントを獲得したことを本当にうれしく思うよ。心から祝福したい。まさに相応しい結果だ」


「さらに6ポイントを積み重ね、チームは喜びに包まれ、勢いも得ている。この調子を維持していきたいね」



(autosport web)


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