「ヒュルケンベルグと過ごした3年間は本当に幸せだった」ペレス、元同僚のルノーF1移籍を語る
2017年1月21日
セルジオ・ペレスは、ニコ・ヒュルケンベルグがフォース・インディアを離れ、ルノーF1チームに移籍することを知ったときは“衝撃”を受けたと明かした。
2016年の夏ごろ、ペレスのスポンサーとチーム間の契約に関する話し合いが長引いており、ペレスはルノー移籍の噂も出ていた。
最終的にペレスのチーム残留が決定した一方で、ヒュルケンベルグがルノーへの移籍を決断したため、フォース・インディアは彼の後任としてエステバン・オコンと複数年契約を結んだ。
「正直に言うと、僕はニコ(ヒュルケンベルグ)の移籍に衝撃を受けた」とペレスは語る。
「ニコがルノーの候補者リストの上位にいることは知っていたし、僕がルノーに行かなければ、彼らがニコに目を向けることは分かっていた。ルノーは素晴らしいドライバーを手に入れた」
「誰が最高の選択をしたかは、時間がたてば分かるだろう。でも、僕は3シーズンをニコとともに戦えて幸せだった」と述べた。
ペレスとヒュルケンベルグは2014年以来のチームメイトで、ふたりはエイドリアン・スーティルとポール・ディ・レスタの後任としてフォース・インディアと契約した。
ヒュルケンベルグにとってフォース・インディアとの仕事は2度目だった。2011年にテストドライバーを務め、2012年はレギュラーシートを獲得している。
「僕たちは3年間一緒に仕事をした。あっという間に時間がすぎてしまったな」とペレスは付け加えた。
「お互いに多くのことを学んだと思う。ニコにとっては新しい挑戦に進むタイミングなんだろう。彼は僕よりもチームに長くいたから、そろそろ新しい人々と仕事をしたり、何か違うことをして、新しいことを学ぶ必要があると思ったんじゃないかな」
「ニコからたくさんのことを学べて本当に良かったよ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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