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「ゴーカートがタイトル獲得の助けになった」ロズベルグが初戴冠のカギを語る

2016年12月4日

 ニコ・ロズベルグは、2016年を通してカートで練習をしたことが、自身初となるワールドチャンピオンを獲得するためのカギになったと語った。 


 ロズベルグは長年のライバルであるハミルトンに5ポイント差で競り勝ち、アブダビでタイトルを獲得した。


「家にいるときには、準備のために異なった種類のトレーニングをするんだ」ロズベルグはチームのYouTubeチャンネルで行われたインタビューでそう語った。


「僕がやっている全てのことが公表されているわけじゃないよ。成功の秘訣を秘密にしておくのが好きなんだ」


「挑戦するために、異なることや、普通とは一線を画すようなことをたくさんやっているんだ。そしてそれらが機能し、報われるように全力を尽くしているよ」


「例えば、今年はたくさんゴーカートをしたんだ。以前は(あまり)やらなかったんだけどね」


「ゴーカートのスキルを磨くことは本当に助けになったよ」


 日本GPで勝利を飾ったロズベルグはハミルトンとのポイント差を33まで拡げ、シーズンの残り4レースで3度の2位表彰台と1度の3位表彰台を獲得しさえすればチャンピオンが獲得できる状態になった。


 ロズベルグは2016年シーズン、プレッシャーを避けるため、1戦1戦に集中するというアプローチを貫いた。しかし彼は、タイトルが彼のコントロール下になってから、そのアプローチが功を奏し始めたと認めた。


「僕にとってのターニングポイントは鈴鹿だった。突然33ポイントのリードが転がり込んできて、タイトルが僕の手の中のものになったんだ」


「そのときからプレッシャーがのしかかり始めたんだ。チャンピオンシップ獲得が現実のものになり始めたからね」

初戴冠のロズベルグ
初戴冠のロズベルグ
「メディアもそうだ。彼らは力を持っているから、できるだけ彼らと距離を置いて、質問を受けないようにした」


「難しいチャレンジだった。もちろん切り抜ける術は身につけたよ」


「シーズンの早い段階で自分の進むべき道を見つけた。その瞬間に集中し、大局を見ないようにしたんだ」


「小さいときからの夢はとても壮大なものだったね。それについて考えすぎたり、タイトルが近づいたときに切望したりすると重くのしかかってきたんだ」


「(タイトル獲得について考えることから)遠ざかるのがよかったね。僕にはうまく機能したよ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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