F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

チーム代表ウォルフ「マレーシアGPのエンジントラブルが、ハミルトンがタイトルを逃した原因」

2016年12月4日

 メルセデスF1チームの代表トト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンはマレーシアGPでのエンジントラブルのせいでF1世界タイトルを逃がしたと述べた。


 ハミルトンはセパンで順調に走行しそのまま優勝するかに思われたが、エンジントラブルが発生しリタイアを余儀なくされた。一方チームメイトでタイトルを争うニコ・ロズベルグは3位につけた。


 これによりロズベルグがチャンピオンシップのリードを23ポイントまで広げることになり、ハミルトンが5ポイントリードしてランキング首位となる展開にはならなかった。


 ハミルトンはロズベルグから最終的に33ポイント差をつけられ、今シーズン最後の4戦で勝利したものの、5ポイント差でロズベルグにタイトルを奪われた。


「明らかにマレーシアGPが、2016年に彼がタイトルを逃した原因となった」とウォルフは述べた。


「勝つにしても負けるにしても品格を持たなければならない」



2016年F1第16戦マレーシアGP エンジントラブルによりリタイアを喫したルイス・ハミルトン
2016年F1第16戦マレーシアGP エンジントラブルによりリタイアを喫したルイス・ハミルトン
「これはメカニカルスポーツだ。マシンに乗り込んで走行するものなんだ」


「この3年というもの、メルセデスはドライバーのためにベストなマシンを作り上げ、彼らがレースで勝利し、チャンピオンシップを獲得できるようにしてきた」


「時にはチームがドライバーを失望させることもあった。がっかりさせることよりも、喜ばせることの方が多かったとは思うが」


 アブダビGP後の議論の多くは、ハミルトンが故意にペースを落としロズベルグの順位を下げようとした件に集中した。


 しかしウォルフは、そうしたことでロズベルグが成し遂げた初のF1世界タイトル獲得に影を落とすべきではないと述べた。


「我々は最後の10分をルイスとあの状況をどうにかするために費やしていて、ニコとニコが達成したことに注意を払っていなかった」とウォルフは語った。


「最も才能のあるドライバーとチームメイトとして戦い、世界タイトルを勝ち取り、それを何年もかけてやり遂げたのは、素晴らしい偉業だ」


「我々はそれを称賛するべきだ。彼は手ごわくて決して諦めない男だからだ」


「ニコの卓越した素晴らしい性質と特性が、彼を世界チャンピオンに、また世界チャンピオンに値する人物に作り上げたのだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号