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F1引退のロズベルグ「長年のライバル、ハミルトンには直接伝えた」

2016年12月3日

 F1新チャンピオンのニコ・ロズベルグは、F1から退くという決断をした後、チームメイトでライバルのルイス・ハミルトンに直接連絡したと明かした。


 ロズベルグが日本GPで優勝した時点で、ハミルトンは自力でのタイトル獲得の可能性を失った。タイトルの行方が自分次第という状況になったその時から、ロズベルグは2016年いっぱいで引退することを考え始めたという。


 ロズベルグは自身最後のレースになるかもしれないと考えながら、アブダビGP決勝を戦った。タイトルを獲得した後、引退が本当に正しい選択であるかどうかじっくり考えなければならなかったという。


「日曜のレースを前に『今日は勝ちに行こう。最後のレースになるかもしれないから、やってやろうじゃないか』と思ったら頭の中がすっきりした」とロズベルグはFIA表彰式が行われた2日に語った。彼は表彰式が行われる前に引退を発表した。


「大きなプレッシャーがかかっていたけれど、そう考えたことでそれが多少和らいだのはよかった」


「でもそれもライトが消えてレースが始まるまでのことだった。なぜなら人生の中で一番緊迫した、クレージーなレースになったからだ」


「月曜には考えを整理しなければならなかった。(引退を実行に移す)勇気があるかどうか確信が持てなかったので、少し時間がかかった」


「でも決断を下すことができた。今は素晴らしい気分だ」


 ロズベルグは、引退についてハミルトンには自分で直接伝えたと明かした。


「ルイスには直接知らせた。そうすべきだと思ったんだ」とロズベルグ。


「僕らはこれまで激しく戦ってきた。何度も何度もバトルをしてきた仲なんだ。だからこの決断を彼に直接伝えるべきだと思った」


「急がなければならなかったので、ルイスにメッセージを送った。もしかすると今夜、話をするかもしれない」


「チームにできるだけ早く伝えるのが最優先だったから、急な知らせになってしまった。身近な人たちに十分な時間を割いて話すということが完璧にはできなかったことが少し残念だ」


 将来F1に復帰したい誘惑に駆られる可能性もあるのではないかと尋ねられて、ロズベルグはそれを否定した。


「完全にない」とロズベルグ。「すべて終わった。やり終えた。これで幕引きだよ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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