【FE開幕戦】亜久里と琢磨「楽しかった」
2014年9月14日
レースがスタート。琢磨は1コーナーの接戦をうまくすり抜けるが、2コーナーでブルーノ・セナと軽く接触し、セナがリタイアしてしまうこととなる。
ただ、琢磨のマシンにダメージはなく、そのままレースを続行。ネルソン・ピケJrらとバトルをしながら、周回を進めていく。しかし10周目、突如琢磨のマシンが1コーナーの先でストップしてしまう。
「電気系のトラブルです。回路のどこかに問題があって、突然止まっちゃった。電源は残っているのに、モーターにエネルギーが行かないという状態でした。何度か再起動をかけたら、モーターが回り始めたんですよね。それでまた走り出して、ピットに戻ってマシンを乗り換えました」
実は琢磨のマシンは、レーススタート当初から無線にトラブルを抱えていた。
「無線で指示が来ないから、エネルギーの残量を自分で計算しながら走らなきゃいけないんですよ。『コレ、小数点いくつだろ?』とか考えながら。でもターゲット(予定距離を走るための電池使用量)よりはセーブできていたんで、後半に向けてペースを上げたいなと思ってました。その矢先に止まってしまったんですよね」
しかし、マシンを乗り換えてからのペースは非常に良く、周回後れながらも、上位と遜色ないペースで走ることができた。
「そこからはレースを楽しめました。でも、最後の周でまた同じように電源が落ちてしまって……そういう意味では不完全燃焼でしたけど、チームとしては高いポテンシャルを示せたと思います。僕自身も楽しかった」
確かに後半のペースは非常に速く、ストップする前の21周目には全体のファステストタイムを記録。チームに貴重な2ポイントをもたらした。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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