「見られても構わないし、見ても構わない」。奥さんのラファエラさんにも「本当にそうですか?」と聞いてみたい気もしますが、きっとそうなのでしょう! この「夫婦は一心同体」感、うらやましいですね。運命の人、ラファエラさんとの互いの愛情の深さを感じます。
たとえ夫婦間や恋人同士であっても携帯電話をチェックするのはマナー違反と考えられますが、そのこと自体ではなくて相手を疑う気持ちが問題ということですね。F1は熾烈な世界ですから、家族とは裏表のない状態でいたいという気持ちが特に強くなるのかもしれません。
【おまけ】マッサさんがベルギーで見舞われた不運とチームの反省
ところで、先週のベルギーGPでマッサさんが入賞を逃した理由をこの場を借りて説明させていただきます。
マッサさんはレース序盤にハミルトンのタイヤデブリがマシンの下に引っ掛かるという恐ろしい不運に見舞われていたのです。
ファーストスティントの間、原因が分からないまま「クルマが運転できる状態じゃない!」とチームに訴え続けたのですが、1回目のピットストップでは解決できず、セカンドスティントも同じ状態で走ることに。結局チームは次のピットストップでタイヤデブリを見つけて取り除きましたが、それまでの間におそらく30秒以上ロスしたと、マッサさんは考えています。もちろん、そのロスがなければ入賞は確実でした。
最初のピットストップで問題を解決できなかったことに関して、マッサさんは「レース中の手順を改善する必要がある」と言い、問題視しています。
ヘッド・オブ・ビークルパフォーマンスのロブ・スメドレーさんも、チームのレース中の仕事はトップレベルではないと認め、改善を誓いました。
バルテリ・ボッタスくんはすでに表彰台4回目。早くマッサさんが表彰台に立てるよう、応援していきたいと思います!
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タイトル:「マッサの人生相談」係
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(米家峰起/F1速報)