ハース、「過保護」なフェラーリから脱却を目指す
2016年3月16日
「言うまでもなく、このチームはまだフェラーリに頼る部分が大きい。ターボチャージャーの件は不運なトラブルだったが、やはり彼らはとても慎重だった。何か問題が起きると、彼らはその理由を調べることを優先しようとする。ターボに関して言えば、まるで少しでも異常があればすぐに爆発でもするかのような扱い方で、ターボの破損につながる可能性のあるパラメーターが絶対に制限値を超えないように注意を払っていた」
だが、ハースの発言の意図はフェラーリを名指しで批判することではなく、トラブルを解決する責任についても、より多くの部分をチームに任せてほしいということにあるようだ。
「エンジンについてはフェラーリがコントロールしている。ただ、どのように対策を進めるかといったことは、チームが決めるべきだと思う。これは私たちのクルマだ。フェラーリは技術的支援の提供において大きな責任を負っている。しかし、その責任の一部を私たちが受け持って、(多少は問題があっても)クルマの確認をするためにコースに出すという判断をしてもいいのではなかろうか」
「トラブルで走れなかったときに、『それはフェラーリの責任だから』と言ってのんびり座っているわけにはいかない。チームのコース上でのパフォーマンスについては、私たちが責任を負わなければならないのだから」
「テクニカルな問題が起きた場合に、それをどう解決していくか、(フェラーリとの間で)良い方法を見出していきたいと思っている。これは他のチームであれば経験しない種類の課題だ。つまずくことがあっても、というか実際につまずくことになるはずだが、そのたびに立ち上がってもう一度トライするしかない」
(Translation:Kenji Mizugaki/オートスポーツweb )
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |