F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【今宮純】ブラジルGPドライバー採点&短評

2014年11月13日

☆☆☆☆

キミ・ライコネン
来年のためもあるのだろうがチームは“残る彼"のために、さまざまな仕様変更を模索している。それを受け、ここではFP1からドライビング修正に励むのが見えた。フロントの入りは良好、反応もいい。いままで「スローイン」だったのを「ファスターイン」に変え、何度か入り口で乱れながらもトライ。その成果が実りただひとり2回ストップ実行、ピットストップ7.6秒は惜しかった。36周ミディアム最長走行にキミ復活を実感。

ジェンソン・バトン
60周目前後に見られた4位攻防は“レース・オブ・チャンピオンズ"さながら。バトン、ベッテル、キミ、アロンソ、4人合わせてリッチな100億円バトル(円安なので?)。いまバトンがやるべきは15年を見据えたチームのアップデートを実戦テストし、自身悔いなきレースを楽しむことだろう。

☆☆☆☆☆

ニコ・ロズベルグ
ファンの皆さま、お待たせしました。フリー走行3回、予選3セッションすべてトップで最多10回PPトロフィー獲得。完全最速制覇は最近では12年初開催オースティン・アメリカGPでベッテルがやって以来のこと(でもレースでは予選2位ハミルトンに勝たれた)。セットアップはセクター2重視、ここだけで8コーナーがあるから。そしてレース中に追われてもあまりミラーを見ず、4コーナー減速と9コーナー出口、12コーナー加速を丁寧にまとめた。父は1勝で82年王者となり一部で揶揄された。息子は5勝、なんと言われようがアブダビ最終ラップまでやりきること。プレッシャーはむしろハミルトンにあり、さらにトラブル絶対防止のチームスタッフに重たくのしかかる……。

☆なし
他11人

(今宮純)





レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号