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【決勝無線】1周早ければ、表彰台を奪えたのか?

2014年11月11日

 こんなやりとりが交わされていたのは、このレースでこれが初めてではなかった。

 25周目に3番手のフェリペ・マッサがピットイン、ピットレーンスピード違反による5秒ペナルティを消化した上で2回目のタイヤ交換を行った。

 マクラーレン陣営は、その直後にバトンをピットに呼び入れ、マッサをアンダーカットする作戦を狙っていた。24周目の時点で間にバルテリ・ボッタスを挟んで5位バトンとのギャップは3.4秒。マッサが5秒ペナルティを科せられていたことを考えれば、逆転は十分に可能だった。

 しかし、ここでもバトンは最終コーナーに差しかかるまでにピットに呼び入れられず、タレたタイヤで1周余分に走ることになってしまった。

「リヤタイヤはオーバーヒートしている? それとも十分に温まっていない?」
「ジェンソン、オーバーヒートだ」
「すごいオーバーステアだよ!」

 結局27周目にピットインしたバトンは、マッサの1.7秒後方でコースに戻らなければならなかった。

「マッサはペナルティを消化したのか?」

 このピットストップでマッサの前に出られると思っていたバトンが、そう尋ねるのも無理はなかった。

 前戦アメリカGPでも、ケビン・マグヌッセンをピットインさせるためにバトンがピットインの指示を取り消されて不快感をあらわにする場面があった。今回もチームの戦略判断と無線交信がチグハグな印象は拭えなかった。





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