GP直送:バトン、マクラーレンを待つのは限界か
2014年11月8日
バトンに近い、ある人物はこう言う。
「待たされるにも限度がある。ジェンソンは1年目や2年目のドライバーじゃない。チャンピオンになったドライバーであり、彼にも選ぶ権利がある。誰かの判断を待たなければならない状況になっているということは、その人物がチームに入ってきて、マクラーレンがジェンソンを選んだとしても、おそらくチームは新しく入ってきたドライバーを優先することは目に見えており、ジェンソンが苦痛を強いられることは火を見るより明らかだ」
この意見には、バトンを長年取材してきたイギリス人ジャーナリストも同調する。
「エリック(ブーリエ)は最初『日本GPまでには発表する』と言い、日本GPが近づくと今度は『10月末』と言いだし、今では『最終戦までには……』と二転三転している。そのような対応では、ドライバーの心はチームから離れてしまう」
会見で、バトンはこんなことも語っていた。
「ルイス(ハミルトン)と組んで勝利を目指したマクラーレンでの3年間を本当に誇りに思う。特に2012年は忘れられない。でも、残念ながら今はちょっと違う。僕はまだやれると思うし、体力的にもまったく問題ない。だからレースをやめるつもりは、まだない」
これは終わりの始まりなのか、始まりの終わりなのか、バトンの決断はいかに。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |