可夢偉の予選:タイヤを休ませて最大限のタイムを
2014年9月21日
「それは、シンガポールのサーキットでは前後のバランスを取るのが難しいからです」(可夢偉)
マリーナベイ・ストリートサーキットは短いストレートを直角コーナーで結んだ独特のコースレイアウトだ。高速コーナーがないので、フロントタイヤに熱が入りにくい。その状態で約90度クルマを方向転換させようとすると、リヤタイヤのグリップが勝って、結果的にアンダーステアになるというのである。
だったらオーバーステア気味にセットアップを変更すればいいかというと、そうでもない。というのも、シンガポールのような低速コーナーが連続するコースでは、レースになるとリヤタイヤがオーバーヒートしやすいため、それを見越したセットアップにしておくことも大切だからである。つまり、アンダーステア気味にセットアップしたマシンで予選をアタックしなければならない。
この場合、一発でタイムを記録するのが難しいため、フロンタイヤにグリップ力が出てくるまで何周か走り続けるという方法が採られる。ジュール・ビアンキ、マックス・チルトン、パストール・マルドナドなど、可夢偉とQ1で争っていたドライバーの多くが連続アタックしていたことでもわかる。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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