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“まさか”の結末。FE開幕戦・北京 決勝レポート

2014年9月13日

 1コーナーは全車が綺麗に抜けたが、2コーナーではいくつかの接触事故があった。中でも一番大きかったのが佐藤琢磨(アムリン・アグリ)とブルーノ・セナ(マヒンドラ)の事故。この接触で、セナはマシンを壊し、リタイアすることになってしまう。

 コース上にストップしてしまったセナのマシンを撤去するために、2周目からセーフティカーが出動。このセーフティカーは3周にわたってコース上に出動する。

 5周目からレースが再開されると、トップを走るプロストが、2番手のディ・グラッシを徐々に引き離していく。後方では、6周目に佐藤琢磨がネルソン・ピケJr(チャイナ)を交わして11番手に上がるも、周回後れのホー-ピン・タン(チャイナ)に詰まる格好となり、ふたたびピケJrに順位を明け渡してしまう。

 琢磨を交わしたピケJrは、その後ペースを上げ、8周目にオリオール・セルビア(ドラゴン)をかわして10番手。彼らの後方には琢磨がつけていたが、10周目の1コーナーで突如琢磨のマシンがストップしてしまう。

「電気回路が不具合を起こしたみたいで、突然パワーカットされて、止まっちゃいましたね。しばらく再起動を繰り返してたらモーターが回ったので、コースに復帰したんですけど、クルマはトラブルを抱えていたので、すぐにマシンを乗り換えました」(佐藤琢磨)

 トラブルを抜きにして言えば、最初にルーティーンのピットインを行なったのは、12周終了時点でのハイメ・アルグエルスアリ(ヴァージン)とステファン・サラザン(ヴェンチュリ)の2台。フォーミュラEのレギュレーションでは、1回のピットストップに1分47秒以上をかけなければならないという決まりになっている。

 翌13周目終了時点で、上位勢などもピットインを行なう。“レース中にマシンを乗り換える”ということがなかなか想像できなかったが、各チーム、ドライバーとも、大きな混乱なく、ピットストップが行われた。制限の1分47秒以内でほとんどのマシンが作業を終わらせ、ガレージ内で待つほどだ。





レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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