もしも担当レースエンジニアが日本人になったら無線交信は英語、日本語どちらでしょう? 日本語は他のチームに聞かれても内容を隠せますが、デメリットもあるでしょうか[Red5]さん
「英語ですね。僕、これまで一度もレース中に日本語で伝えたことがないです。そういえば昔、日本でF3のトムスのテストで乗ったときに『クルマがこうって、どうやって日本語で伝えたらいんやろ?』って考えてしもた。F1に来てからはインタビューとかあるので日本語でも伝えられるようになりましたけど」
チームラジオで、よく喋るほうですか?[とにお]さん
「しゃべんないです。無言です」
自分がレギュレーションを決められるなら絶対これを導入する、もしくはこのレギュレーションをなくす・変えるというものはありますか。[Red5]さん
「いっぱいありますよ! まずエンジンをV12くらいにして(笑)。タイヤ戦争を始める。ダウンフォース自由、全部自由で、ただ、コストだけが年間100億円という制限がある。それだと、面白いんじゃないかなあ? バジェットさえ決まっていたら、自由でいいですよね」
レースに興味を持ったきっかけは?[匿名]さん
「もともと最初はレースに興味なかったんですよ。クルマが好きで、クルマに乗りたかった。クルマに乗りたいけど、年齢的に乗れないからレンタルカートに乗って、それでレースを始めた。それが9歳の時です。もっとずっと早いときからクルマには乗りたかった。だからレースをしたいというより、クルマを運転したくてゴーカートを始めたんです」
ドライバーとして自分に足りないもの、もっと伸ばしたいと思うところはありますか。[匿名]さん
「もうちょっと、イメージよく生きていきたい。自分自身のイメージをもっとよく(周囲のスタッフが苦笑)。僕は頑張っているんですけどね! なんか、よくないイメージがあるみたいで」
マルシャのジュール・ビアンキさんと同じパフォーマンスの車に乗ってレースをしたら1周で何秒くらい早く走れそうですか。コースによっても違うと思うので、鈴鹿サーキットではどうでしょう?[としきち]さん
「そんな、1周で何秒もの差は実際には無理でしょ! いや、としきちさん質問ありがとうございます。負けるとは思わないけど、秒単位は無理ですよ。そんなに簡単じゃないです」