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バトンが新PU初搭載。戦略的交換で2台が大量降格へ
2015年10月30日
メキシコGPでマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは共にパワーユニットの交換を行い、大量のグリッド降格を受ける見込みであることが分かった。
アメリカGPでホンダの最新仕様“フェーズ4”のパワーユニットがアロンソのマシンに搭載され、初めて週末を通して使用された。しかし決勝中にインジェクターに問題が発生、アロンソは入賞のチャンスを逃した。
マクラーレンは、このトラブルの原因を詳しく調査した後に、バトンのマシンに新パワーユニットを搭載するかどうかを決定すると述べていた。
その後、ホンダは問題を解決し再発の恐れはないと確信、メキシコでバトン車にも初めて新仕様のパワーユニットが搭載されることになった。
また、エルマノス・ロドリゲス・サーキットはMP4-30・ホンダが得意とするタイプのコースではないため、チームは戦略的交換を行って、フレッシュなエンジンをプールすることを決めている。
メキシコGP前の木曜時点の情報では、金曜のフリー走行1回目の前にバトン車に新しいエンジン、ターボチャージャー、MGU-HおよびMGU-Kを搭載する予定だ。さらにFP2の前に、残りレースのためにフレッシュなエンジンをプールするため、再度同様の交換を行う計画であり、これによりバトンは合計50グリッド降格のペナルティを受けるものと考えられる。しかしFox Sportsの報道では、マクラーレン関係者はバトンの降格は60グリッドにおよぶかもしれないと話している。
一方、ホンダはアロンソのICEも交換する考えで、これによりアロンソは10グリッド降格される。さらにギヤボックス交換も検討されており、これを実行する場合にはさらに5グリッドの降格を受ける。
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※ベルギーGP終了時点
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2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 366 |
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4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 266 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 73 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |
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