最新記事
フランスのエネルギー組合が抗議活動を実施、F1モナコGPも標的に。グランプリ期間中に停電のおそれも
2023年4月25日
5月に開催予定の2023年F1第7戦モナコGPは、フランスの年金改革に対するエネルギー組合の抗議計画によって、停電のリスクに直面している。
フランスの組合は、エマニュエル・マクロン大統領による年金改革に対し、数週間にわたって抗議活動を繰り広げてきた。この改革は年金の満額支給年齢を62歳から64歳に引き上げるということで大きな不評を買っている。そして組合の抗議は、最近法案が署名されて法制化された後も、勢いが弱まる兆しを見せていない。
週末の間、エネルギー関連組合のCGT(フランス労働総同盟)はマクロン政権が行った「非民主主義的な方法」を批判し、マクロン大統領の「100日間の猶予」の要請に応えて「100日間の行動と怒り」と呼ぶ計画を発表した。この計画によって大規模なスポーツやカルチャーイベント会場が暗闇になる恐れがある。これには全仏オープンテニストーナメント、カンヌ国際映画祭、そしてモナコGPが含まれる。
『Agence France-Presse(フランス通信社)』は、『National Federation Mines Energy(FNME)』が「マクロンは猶予のための100日間を約束した。我々は行動と怒りの100日間を約束する! 屈服する時期にはほど遠い」、「カンヌ国際映画祭、モナコGP、全仏オープン、アビニョン演劇祭は、暗闇のなかで行われることになるだろう! 我々は諦めない!」と声明のなかで述べたと報じた。
組合は停電について、「我々のすべての要求」を満たすために行われると述べた。先週CGTは、モンペリエ空港と、マクロン大統領が訪問した大学で停電を起こしたと主張した。
モナコGPの週末は5月26日から28日だが、主催者のACMモナコ自動車クラブは毎年のF1イベントで必要とされている電力を満たすべく、強力なバックアップジェネレータを用意するとみられており、潜在的な混乱は最小限に抑えられるはずだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |