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F1マシンの最低重量引き上げが正式決定、3kg増の798kgに。セーフティカー規則の小変更も明らかに
2022年3月18日
2022年のF1マシン最低重量は795kgに定められていたが、FIAは、3月17日に発表した技術レギュレーション最新版において、これを3kg引き上げることを明らかにした。
新世代F1マシン導入に伴い、燃料抜きのマシンの最低重量は43kg増の795kgに定められていた。しかしほとんどのチームはこの値に近づけることができず、特にレッドブルは苦労しており、理想的な重量に持っていけたのはアルファロメオのみだと考えられていた。
そのため、最低重量引き上げのための協議が行われ、FIA、F1、10チームは、3kg増の798kgで合意したと伝えられていた。17日発表のレギュレーション最新版にはこれが反映されており、正式に決定したことが明らかになった。
FIAは、15日には競技レギュレーションのアップデート版も発表。ここでは、セーフティカールールが小変更された。
これまでのバージョンでは「競技長が安全と判断し、公式メッセージシステムを通じて『周回遅れの車両はオーバーテイクすることができる(lapped cars may now overtake)』というメッセージが全競技者に送信された場合、先頭車両から周回遅れにされたどの車両も(any cars)、リードラップの車両とセーフティカーを追い越すことが求められる」と記されていた。
この部分の「any」が、最新バージョンでは「all」に変更され、「先頭車両から周回遅れにされたすべての車両が(all cars)、リードラップの車両とセーフティカーを追い越すことが求められる」となり、より明確化された。
2021年最終戦アブダビGP終盤にセーフティカーが出動した際、FIA F1レースディレクター、マイケル・マシは、先頭を走るルイス・ハミルトン(メルセデス)と2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の間にいたマシンのみを前に出し、それ以外はそのままの位置にとどめたまま、レースをレギュレーションより1周早く再開した。
こうしたマシの決断がチャンピオンシップの最終結果に大きな影響を及ぼし、ハミルトンはほぼ手中に収めていたタイトルを逃がし、フェルスタッペンがチャンピオンとなった。
マシの行為は物議を醸し、メルセデスはレギュレーションに反した行為であるとして抗議を行ったが、この際にこの「any」という単語の解釈についても議論された。今回「all」という単語に変更されたことで、曖昧さが回避される。
(autosport web)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |