レッドブル代表「金銭面でもポイント面でもダメージは大きいが、我々には強力なパッケージがある」F1第11戦決勝
2021年8月2日
2021年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは10位(暫定結果)、セルジオ・ペレスはリタイアに終わった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
こんな形で週末を終えることになり、非常に悔しい。だが、選手権首位との差が10点以内の状況でサマーブレイクに入ることができる。まだまだこれからだ。
残念なことに(バルテリ・)ボッタスがターン1へのブレーキングを遅らせすぎて、我々のマシン2台を戦いから脱落させた。チェコはその場でリタイアせざるを得なかったし、マックスのマシンの右側に大きなダメージがあったため、上位争うをするチャンスはなくなった。
だが、今回もメカニックたちはマックスのマシンをレースに戻すために驚異的な仕事をしてくれた。気温の面で厳しく、非常に限られた時間のなかで、パイプを整え、右側の修理を最大限に行わなければならなかった。その上彼らは今回も最速ピットストップを達成してみせた。彼らの功績は非常に大きい。
今日チェコが走れなかったことも残念だ。好スタートを決めていたし、彼はマシンにも自分のレースペースにも自信を持っていた。マックスは大きなマシンダメージによりダウンフォースを失った状態で懸命に戦い、1点をつかんだ。これがシーズン終わりに大きな意味を持つことになるかもしれない。
今日失ったものは大きい。コストキャップ規則が導入されているため経済的に響くし、ポイント面でも痛い。また、チェコのエンジンが再使用可能かどうか、ホンダに調べてもらう必要がある。
一方でポジティブな点もたくさん見つけて、サマーブレイクに入ることができる。ここ数年の我々のパッケージのなかで今年のシャシーとパワーユニットは最も競争力が高い。それによって今季ここまで6勝を挙げた。チームの全員がやる気に満ち溢れている。これから数週間の休暇をとり、充電した後、後半戦の戦いに挑む。
今のように接戦のタイトル争いを我々は過去に経験してきた。何ひとつあきらめるつもりはない。両選手権のトップ2のポイント差はまだ非常に小さい。今年の後半戦は最高のものになるだろう。戦う準備はできているよ。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |