F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

“危険なコース”で早くも混乱。GP2予選が開始1分で赤旗中断、F1走行後に延期

2016年6月17日

コースの安全性が懸念されているバクー・シティ・サーキットで、早くも混乱が起きている。F1ヨーロッパGPのフリー走行1回目(FP1)が終了後、現地15時から開始されたGP2の予選が、わずか1分後に赤旗中断となったのである。理由は公式に発表されていないが、直後にFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが2コーナーイン側の縁石の調査へ向かったことから、縁石によってタイヤにカットされたためだと思われる。その20分後、FIAは縁石の修復作業を実施するためにセッションの中止を決定。GP2の予選をF1フリー走行2回目のあとに延期することを発表した。


FP1が終わったあと、ピレリも「いくつかのチームでタイヤのカットが見られた」と語っている。また、FP1の前に行われたGP2のフリー走行後にも、FIAは8コーナーの縁石を修理させていた。


サーキット内のモニター画像より
サーキット内のモニター画像より

 


バクー・シティ・サーキットの安全性に関しては、木曜日にドライバーたちが異口同音に「一部コーナーにランオフが不足している」、「ピット入口のシケインが危ない」(トップ写真)などと懸念を表明していた。


縁石の修復作業によってコースは安全になったのか。これは初開催ゆえの混乱の幕開けに過ぎないのか。初日のサーキットは緊張感に包まれている。


なお、GP2のフリー走行では現在ポイントリーダーのノーマン・ナトが最速。松下信治は15位で終えている。



(Text : Masahiro Owari)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号