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モンツァ、イタリアGP継続に前進。100周年まで

2015年12月19日

 交渉が難航していたモンツァでのイタリアGPに関し、ミラン・オートモービル・クラブ代表のイワン・カペリは、危機を脱して新たな契約の話し合いが進展しつつあることを明らかにした。

 モンツァは2016年までイタリアGPの開催権を手にしているが、それ以降の契約は開催権料の問題等で正式に結ばれておらず、このまま行けば伝統あるモンツァがカレンダーからなくなるとともに、長いF1の歴史で欠かすことがなかったイタリアGP自体も消滅する可能性が浮上していた。

 そのためモンツァはこの危機を脱するために、地元政府と解決策を模索。一時は2006年までサンマリノGPとして開催されていたイモラを交互開催で復活させるという話も出たが、今年の秋になってから契約延長に必要な資金調達に目処がつき始めたという報道も出始め、モンツァ継続は好転に向かいつつ合った。

 元F1ドライバーのカペリは法律を変えることでイタリア自動車クラブの融資を利用することができればモンツァの開催継続が実現すると明言。イタリアGPの将来が守られたのかと尋ねられると「イエス」と断言した。

「政府は、イタリアGP開催に関する資金調達のためにイタリア自動車クラブが一般企業から融資を受けていいという法改正を決めた。これにより、SIAS(モンツァのマネジメント会社)から融資を受けることができるようになる。イタリア自動車クラブ代表のアンジェロ・スティッチ・ダミアーニはローマで本当に尽力してくれた。グランプリの開催継続が、地域だけでなく国全体にとっても重要な意味を持つものだと政府側にも理解してもらうことが必要だったからね」

 またカペリは、来月あたりに再度バーニー・エクレストンと契約延長について話し合いの場を設ける予定だと明かした。契約延長期間については調整段階だが、モンツァ側の希望としてサーキット設立100周年を迎える2022年までの契約を取り付けたいと考えているようだ。

「新しい契約については協議中で、正直どれくらいになるかは断言できない。だけどサーキットの100周年となる2022年までは開催を継続したいね」

(Translation:Tomohiro Yoshita/オートスポーツweb )




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