2015年F1第6戦モナコGPの公式予選Q1は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおりとなっている。
決勝のグリッドを争う予選ファーストセッションのQ1は現地時間の14時からスタート。天候は曇りでコースはドライ。セッション開始時の気温は19度、路面温度は29度を記録した。18分間で争われるQ1は全20台のうち上位15台がQ2へ進出する。
セッションはザウバーとマノー・マルシャの4台を除くマシンが最初からソフトタイヤでコースインするが、各車は1回目のタイム計測を終えると多くのドライバーはスーパーソフトに履き替える展開となった。
そのなか、ソフトタイヤを履くメルセデスのロズベルグが1分16秒528で早くもトップに立つと、ルイス・ハミルトンも100分の6秒差で2番手。同じくソフトタイヤを履くフェラーリのベッテルが3番手で続き、直前のFP3でクラッシュを喫したキミ・ライコネンも無事修復を果たしてチームメイトに続いた。
後半に入ると、各車とも1周が3.3kmという短いコースでトラフィックに苦労。暫定トップ4のメルセデスとフェラーリが最後のアタックを回避するなか、各車がQ1突破をかけて最後のアタックに向かう。
ここで3番手にトロロッソのマックス・フェルスタッペンが浮上し、6番手までをレッドブル勢が並ぶが、フォース・インディアのセルジオ・ペレスに続いてマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが8番手タイムをマーク。フェルナンド・アロンソも最後に15番手までポジションを落とすが、ラストアタックで14番手に浮上し、2台揃ってQ2進出を決めた。
メルセデスのトップ2は変わらず、フェラーリもベッテルが9番手、ライコネン12番手となった。一方、初日から苦戦が続いていたウイリアムズのバルテリ・ボッタスは最後まで浮上を果たせず、まさかの17番手で予選を終えている。
■F1第6戦モナコGP 公式予選Q1
1位 No.6 N.ロズベルグ |
メルセデス |
2位 No.44 L.ハミルトン |
メルセデス |
3位 No.33 M.フェルスタッペン |
トロロッソ |
4位 No.26 D.クビアト |
レッドブル |
5位 No.55 C.サインツJr. |
トロロッソ |
6位 No.3 D.リカルド |
レッドブル |
7位 No.11 S.ペレス |
Fインディア |
8位 No.22 J.バトン |
マクラーレン |
9位 No.5 S.ベッテル |
フェラーリ |
10位 No.27 N.ヒュルケンベルグ |
Fインディア |
11位 No.13 P.マルドナド |
ロータス |
12位 No.7 K.ライコネン |
フェラーリ |
13位 No.19 F.マッサ |
ウイリアムズ |
14位 No.8 R.グロージャン |
ロータス |
15位 No.14 F.アロンソ |
マクラーレン |
16位 No.12 F.ナッセ |
ザウバー |
17位 No.77 V.ボッタス |
ウイリアムズ |
18位 No.9 M.エリクソン |
ザウバー |
19位 No.28 W.スティーブンス |
マノー |
20位 No.98 R.メリ |
マノー |