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F速予想:カギはスタート? 超僅差の優勝戦線
2015年3月29日
開幕戦に続き、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得しました。しかし前回と異なるのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが2番手に食い込み、メルセデスAMGの牙城を崩したこと。フェラーリ復活の兆しを、またひとつ見せてくれた格好です。
予選Q3がウエットコンディションになったという要因があったとはいえ、ハミルトンとベッテルの差はわずかに0.074秒。開幕戦の予選では1秒以上の差があったことを考えると、両者の差は非常に接近したと言えそうです。では決勝でもベッテルは、メルセデスAMGに肉薄することができるのでしょうか?
今回のマレーシアGPは、速さに勝るメルセデスAMG対タイヤに優しいフェラーリという構図になっています。絶対的な速さではメルセデスAMGに軍配が上がるものの、フェラーリのマシンはタイヤへの優しさがピカイチで、長く良いペースを持続させることができます。両者が、それぞれの武器をどう活かすのかという部分が、レースの焦点となるでしょう。編集部の計算によれば、スタート直後のペースで、メルセデスAMGの方が0.6秒以上フェラーリよりも速ければ、メルセデスAMGが勝つ可能性が高いと出ています。ただ、逆にそれ以下の差であったならば、フェラーリにも2年ぶりの勝利の可能性があります。
ポールポジションからスタートするハミルトンに、最初ベッテルは徐々に引き離されていくはずです。しかし、ある時点を境に両者のペースは逆転し、今度はベッテルがハミルトンに近づいてくるでしょう。レースはおそらく2ストップになると思われますが、レース距離を均等に3等分してタイヤ交換を行った場合、スタート直後のペースが前述の0.6秒差以内であった場合、ベッテルの方が早くチェッカーを受ける計算になるのです。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |