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両コンパウンド間のタイム差は0.9〜1.0秒

2015年3月28日

2015 マレーシアグランプリ フリー走行

昨年の最高路面温度に迫る56°Cという高い路面温度により摩耗とデグラデーションは高いレベルに
ハードとミディアム間の性能差は、ラップあたり約0.9〜1.0秒
エクストリームなコンディション下でもブリスターは見られず:
予選と決勝では雨の可能性も

2015年3月27日、セパン
セパンでのFP2時の路面温度56°Cは、昨年のブラジルグランプリのレース週末中に計測された最高路面温度57°Cに迫るものでした。

このようなタフなコンディション下、高負荷のコーナーと大きなダウンフォース荷重によって、デグラデーションのレベルは必然的に高くなり、タイヤ表面のオーバーヒートでグリップは低くなります。現時点で、今週末用に選択されているP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアム間の性能差は、ラップあたり約0.9〜1.0秒です。

気温は、路面コンディション同様に厳しく、高い湿度を伴いながら36°Cまで上昇しました。必然的に恒常的な雨のリスクが存在する中、明日は雨が降る可能性があります。今年は、昨年よりも決勝のスタート時間が早くなっていることからも、ウェットレースの可能性が高くなっています。決勝時の路面温度は、昨年よりも高くなることが予測されています。

メルセデスが本日の両フリー走行セッションで最速タイムを記録しました。FP1ではニコ・ロズベルグが、FP2ではルイス・ハミルトンが、それぞれ昨年よりも速いセッション最速タイムを記録しました。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「もし今日のようなコンディションが日曜まで続くようであれば、おそらくシーズン中で最も暑いコンディション下でのレースとなり、タイヤにとってはまさしく試練となるでしょう。ドライバーたちが左フロントタイヤを最もケアしなければいけないマレーシアでは、ミディアムコンパウンドの方がハードタイヤよりも若干厳しいかもしれません。そんな中でも、現時点でブリスターは発生しておらず、0.9〜1.0秒ほどの両コンパウンド間のタイム差は、戦略の選択肢を広げるはずです。しかし、天候のせいで予測不可能なレースとなるマレーシアでは、何が起こるか予断を許しません」





レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
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予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


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